2024年 4月 20日 (土)

<今週のワイドショー>イチロー電撃トレード大騒ぎ!でも、冷静に見たら「来季大丈夫か?」

人気店や企業から非公開の招待状をもらおう!レポハピ会員登録

   まさに朝のワイドショーにとってはドンピシャのビックニュースだった。大リーグ・イチロー選手はマリナーズからヤンキースへトレードとなったが、このニュースが飛び込んできたのが24日火曜日の朝の8時前。TBS系「朝ズバッ!」は放送中、日本テレビ系「スッキリ!!」、テレビ朝日「モーニングバード!」、フジテレビ系「とくダネ!」は番組スタート直前で、イチローの記者会見がスタート直後というタイミングだった。

   とにかく、各番組とも興奮気味に「イチロー『ヤンキースへトレード』さっそくヒゲ剃って8番ライトで出場」(「朝ズバッ!」)、「イチロー『ヤンキース』に憧れ?ワールドシリーズのチャンピオンリングはめたい」(「スッキリ!!」)、「イチロー・トレード『ヤンキース』数週間前から接触…のどから手が出るほど欲しい」(「モーニングバード!」)、「ヤンキース『1番ジータ、2番イチロー』の黄金コンビ誕生か」(「とくダネ!」)と伝えた。

   しかし、少し冷静に見ると、このトレードでイチローは追い込まれたのではないかと気づき始めた翌25日、論調はがらり変わった。「イチロー結果出して来季残れるか!?『ヤンキースのプレー保証3か月』」(「朝ズバッ!」)、「ヤンキースが期待する『イチロー打率3割以上』達成できないと来季微妙」(「スッキリ!!」)、「イチロー移籍の裏のドロドロ『名前聞くだけでヘドが出る』誹謗する元同僚」(「とくダネ!」)と、イチローは崖っぷちに立たされたと伝え始めた。おそらく翌日の見方のほうが正解で、イチローはシーズン終了の10月までに今後の「野球人生」を決めることになる。(テレビウォッチ編集部)

姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中