2018年 7月 21日 (土)

リッチ小栗旬が可愛い系プア石原さとみに惹かれて…ベタな展開やめてくれヨ!

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「リッチマン、プアウーマン 第1回~第3回」(フジテレビ)2012年7月23日21時~

   中卒で29歳のIT企業社長・日向徹(小栗旬)は破天荒なイノベーション好き。内定がもらえずに東大4年生になってしまった澤木千尋(石原さとみ)は、反骨精神で会社説明会にひっかかり、日向と知り合いになる。日向のパートナーの朝比奈(井浦新)は結構まともな企業人だが、社員全体が日向にピリピリしながら生きている。
   澤木は実は偽名で、昔々、ド貧乏だった日向が自分を捨てた母親を探しに田舎に来た時に話したことで、彼の素性を知っており、その母親(萬田久子)の名前をいただいて取り入ったものだった。カッコいい小栗旬がメディアでモテモテの若きIT企業社長に扮し、気持ちよさそうに演じているが、東大生の千尋はどこまでもダサい、もっさり、KYな描かれ方で、これほどワンパターンな見方もない。
   全編マンガチックなメルヘン物語だが、ポータルサイトの操作1つで天文学的大金を稼ぐIT企業マンと、就活に疲れ切った有名大学卒とを対比したアイデアは悪くない。フェイスブックの創業者坊やと同様、日本でも有り得る話だろうが、昔のホリエモンのように、結局は地に足つけた人間性があるかどうかで臭い飯を食うことにもなる。じめじめした母親探しと、メール1つで社員の首を斬る非情な決断が同居している日向が、結局は可愛い系の千尋に惹かれてゆくなあーんてベタな展開にはしてもらいたくない。大丈夫か?
   ARATAは井浦新に名前変更してから平凡でつまらなくなった。

(黄蘭)

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