オリンピックだけじゃないぞ!終戦特集―離脱将兵を次々死刑!軍法会議の未公開テープ

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   テレビ番組はいまオリンピック一色だが、今週末から「終戦特集」が各局で続く。5日(2012年8月)の日本テレビ系「NNNドキュメント2012」(深夜1時50分)は、ニューギニアで日本兵の遺骨収集を20数年間続けた男性を追った「ボーンマンの約束・遺骨収集70年の真実」を放送する。12日の番組は「除染の島へ」。水爆実験場となった南太平洋のマーシャル諸島では、すべての島民が強制移住させられた。実験終了から半世紀がたって除染も済んだとされるが、健康被害を恐れて島へ帰ることをためらう島民たちと、原発事故で避難を余儀なくされている福島の住民たちを重ね合わせながら伝える。

広島原爆「黒い雨」なぜか明らかにされてこなかったデータ

   広島に原爆が投下された6日のNHKスペシャルは「黒い雨~被爆者調査67年目の真実」(よる8時)だ。昨年、被爆直後に降った放射性の高い黒い雨に1万3000人もの人が曝されていたというデーターが公表された。これまでそのようなデータがあることは明らかにされていなかった。なぜ隠されてきたのか、そのデータが意味することはなんなのかを追う。

   「NHKスペシャル」は14日の「戦場の軍法会議~隠された真実」(よる10時)で、極端な飢餓から部隊を離脱した将兵が次々と死刑判決を言い渡された前線の軍法会議で、「法務官」が法をねじ曲げて死刑を強行していく様子を未公開の証言テープで描く。翌15日は「終戦工作~なぜもっと早くできなかったのか」(よる7時30分)だ。日本軍内部にも早期戦争終結を図る動きがあったことが、英国公文書館の資料の中から見つかった。早期終結に動いていたのは誰なのか、そしてどのように潰されていったのかを探る。

綾瀬はるかが聞く「長崎・被爆者の記憶」

   NHKはBSプレミアム「巨大戦艦・大和」(よる7時)で、不沈といわれながらほとんど戦うことなく撃沈された戦艦大和が造られた背景、当時の先端技術、沖縄への特攻出撃を証言で浮き彫りにする。

   このほか、民放ではTBS系「NEWS23クロス」が6日と9日の「原爆の日」に「綾瀬はるか 戦争を聞く」を放送する。綾瀬が長崎の被爆者などから「戦争の記憶」を聞く。(テレビウォッチ編集部

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