<今週のワイドショー>金がとれない!ロンドンに司会送り込んでるのに…松本・内村でやっと盛り上がり

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   今週から朝のワイドショーはロンドン五輪一色だ。競技が日本時間の前夜から明け方にかけてということで、朝ワイドはほとんど速報に近い。各番組ともグッと力が入って、TBS系「朝ズバッ!」のみのもんた、フジテレビ系「とくダネ!」の小倉智昭、日本テレビ系「スッキリ!!」の加藤浩次と、司会者たちももロンドンからの放送である。

   ただ、日本選手がメダル、とりわけ金メダルを取ってくれないことには盛り上がりにくい。競泳の北島康介、体操の内村航平あたりが金メダル1号と踏んで手ぐすねを引いていたが、いずれも不調で、ワイドショーお得意の「家族の喜びの声」も「地元の大騒ぎ」もやりにくい展開となった。

   ところがよくしたもので、そんな盛り下がりの中でハプニングが起きた。男子柔道66キロ級準々決勝の海老沼匡の判定逆転だ。主審・副審は旗判定で対戦相手の韓国選手の勝ちとしたが、今大会から導入された審判委員(ジュリー)の指摘を受けて、再判定で海老沼の勝ちとしたのだ。「海老沼匡(柔道)銅メダル!負け判定覆した『ジュリー』ってどんな役目?」(「とくダネ!)、「柔道・海老沼匡の判定逆転―会場で見てた加藤浩次『何これ!?』」(日本テレビ系「スッキリ!!」)、「柔道・海老沼『金の』逃す!ちょっと油断して…準々決勝の判定逆転生かせず」(テレビ朝日系「モーニングバード!」)と、前代未聞の逆転判定は格好の話題となった。

番狂わせの柔道女子「もののけ姫」に大はしゃぎ

   待望の金メダル第1号をもたらしたのは柔道女子57キロ級の松本薫だった。福見友子、中村美里ほどには下馬評に上がっていなかったが、こういう「番狂わせ」はワイドショーは大好きだ。「金メダル・松本薫『野獣イヤ。もののけ姫って呼んで欲しい』」(「スッキリ!!」)、「金メダル松本薫『野獣の素顔は不思議ちゃん』選手村で会いたいのは石川遼…いないって!」(「とくダネ!」)と大喜びとなった。

   そして木曜日にようやく内村航平が金メダル。体操男子個人はかつては日本の独壇場だったが、ロス五輪の具志堅幸司以来の28年ぶりの優勝だった。「内村航平『個人金』跳馬の見事な着地イギリス観客も称賛」(「スッキリ!!」)「内村航平やっと目が覚めて『個人総合で金』!F難度抜いてノーミス」(「モーニングバード!」)と、ワイドショーも胸をなで下ろした。(テレビウォッチ編集部

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