2018年 7月 19日 (木)

三十路女が欲情する五輪ヨダレ種目「1位競泳、2位体操」中継見ながらイケメン探し

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   そう、4年前はこんな感じではなかった。放送現場は殺伐とし、スタジオの付近には警備員が配置され、フロアーのレイアウトまで変わる。スポーツ番組以外は隅に追いやられるような気分で過ごす五輪開催時の独特な空気感が漂っていた。けれど今回のロンドン五輪は、私の周りでは何かが違う。女友達の間での五輪の盛り上がり方が異常なのだ。深夜だからか、それともSNSが発達したおかげなのか。どれも間違った楽しみ方なんではあるが…。

どんなドリンクもサプリメントも高級化粧品も勝てないアンチエイジング

   深夜1時30分。携帯電話がチャリーンと音を立ててSNSメールが来たことを告げる。「やばい、ドイツの選手がかっこよすぎる!!」という大学時代からの女友達からのメールだった。ハートの絵文字とともに送られてきた。体操個人決勝戦のドイツのイケメン選手を知らせてくれた。こんなふうに女たちの萌え魂に火が付いてしまっている。

   男子体操個人決勝戦と日本男子サッカーの試合が重なった夜、どちらを見るべきか。私達の選択はどれだけイケメンが出ているかのみ。日本男子サッカー選手については、なんとなくそれまでの試合でメンツ、つまりはイケメンがどのぐらい出るかは分っている。それに、体操競技はまず上半身の露出部分が多い。そして汗をかいている肌そのものが拝める。結果、どうしても体操競技に目が奪われてしまう。

   しかも、出場している選手がみな若い。これはまさに深夜、女子に注がれる美容液である。どんなドリンクだろうがサプリメントだろうが、高級化粧品や美容注射も勝てない、内面からのドキドキがある。それも恋愛映画の疑似恋愛とはまた違う、生の肉体が繰り広げる一世一代の大勝負だ。ハラハラしながら見守る気持ちは母性愛なのか。きっと女性ホルモンとアドレナリンが一気にドバドバ出ているのだろう。寝る前に朦朧としながら見るドキドキ感は、かなり脳に効くらしい。お仕事した脳科学者がそういっていた。つまりアンチエイジングとともに、時差で深夜に繰り広げられる熱闘はさびしい独身女子にはもってこいなわけなのだ。

筋骨隆々の若い男ワンサカ!SNSメールで盛り上がり果てしなく広がる妄想

   そして最高なのが競泳。五輪ではこれ以上ない露出!現実世界では拝めないような筋骨隆々の男たちがワンサカ!若い男子の鍛え上げられた肉体が踊る五輪!そう考えるだけで、三十路女の妄想は最高潮に達する。SNSメールも大盛り上がりだ。選手登場で顔を確認し、競技スタートで肉体を確認、試合にドキドキしながらどの選手が勝つのかを見届け、最終的に選手インタビューで戦いを終えて熱気みなぎる男子の上半身にノックアウト。ここでまた女の脳内でさまざまな変化が起きているわけだ。

   ちなみに、着衣系の競技だと会話は少しエグイ方向に。オバハンたちは、どの選手がゲイかを推測するのだ。本当にタチが悪い女でごめんなさい。さらに女子選手の場合は、女としての本質的な疑問も浮かぶ。特に女子の体操選手の衣装。なぜ、あそこまでメラメラに輝かなくてはいけないのか。そしてなぜ日本の女子選手は下着が透けてしまうデザインでもOKなのか。それとも、提供されている下着まで決まっているのか。今回はお尻の部分が白だったので余計に下着ラインが目立つのかもしれない。他国選手がそこまで下着ラインが目立たないなか、日本選手は可愛そうにも思えてきた。だって、パンツが三角巾みたいに透けて見えているんだもの。

   そんな会話をメールで深夜繰り広げている私達のほうがみっともないのだが。でも、こんなときめき方が韓流アイドルや俳優にはまるのと似ているのだから仕方がない。韓流に溜息こぼしヨダレをたらす感覚を深夜リアルタイムで味わえるこの幸せ。さぁ、五輪も開幕して1週間。これからどんなイケメン男子に萌えようか。

モジョっこ

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