福原愛「大震災で自分の卓球が変わりました」初メダルは銀

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   コメンテーターの高木美保(女優・芸農家)は「愛ちゃんの涙ぐんでいる姿をみて、私も思わずもらい泣きをしてしまいました。体が震えていました」と話す。卓球女子団体の決勝戦で日本は中国に0対3と完敗したが、初のメダルとなる銀に輝いた。

「勝ち負けではなく被災した人たちに勇気と元気が湧くような卓球」

   ロンドンにいるメインキャスターの小倉智昭が、銀メダルを手にした福原愛、平野早矢香、石川桂純の3人に話を聞く。石川に「ダブルスで負けたときうつむいて泣いていたが、あれは20年分の涙ではなかったの?」と聞くと、石川は「そうですね。やっぱり悔しかった」とはにかんだ表情を見せた。

もらい泣き

   小倉「福原選手は昨年の東日本大震災直後、故郷の仙台に戻りましたよね。その時の気持ちはどうだったんですか」

   福原「被災状況を見て凄いショックを受けました。それまでは勝敗にこだわった卓球をしていましたが、これからは被災した人たちに勇気と元気が湧くような卓球をしようと誓いました」

実業団にはないプロの厳しさ

   元日本代表の樋浦令子にキャスターの笠井信輔が「なぜこれほどまでに中国は強いのか」と聞いた。樋浦は「まず卓球人口が日本とは比べようがないぐらい多いこと。そして、将来有望視される選手には徹底した英才教育が行われていることです」と解説した。高木が「中国の壁はまだまだ高いのですね」とため息をつく。

   笠井「福原選手も石川選手もプロの卓球選手。実業団で卓球するのとプロになる違いはなんでしょうか」

   樋浦「実業団所属なら練習場所や練習相手は監督やコーチが用意してくれる。でも、プロはそれらのことを自分でしなければならない。その分、負担が増えます。でも、3選手の姿を見て、自分も卓球選手になりたいという子供たちが増えてくれれば、日本の卓球の底上げになります」

   卓球選手になりたいという子供が増えても、それをバックアップする態勢が日本にはないんだよな。

文   ナオジン | 似顔絵 池田マコト
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