男子より早かった競泳16歳・葉詩文にまつわりつくドーピング疑惑

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   男子金メダリストを抜くスピードで泳ぎ切った中国の16歳の少女・葉詩文がドーピング疑惑に曝されている。400メートル個人メドレー決勝に出場した葉は、最後の自由形のラスト50メートルで驚異的なスパートを見せて世界新記録で優勝した。ラスト50メートルのタイムは28秒93、男子の同じ種目で金メダルを取ったライアン・ロクテのラスト50メートルの記録29秒10より0秒17速かった。筋力差から女子は男子に劣るという常識を覆す記録だった。

学術誌「ネイチャー」運動能力向上薬に助けられた

   権威ある学術誌「ネイチャー」が「葉選手の勝利が運動能力向上薬によって助けられたのではないかと、一部の水泳の専門家が疑問に思っている」と取り上げたのだ。記者会見でも本人に厳しい質問が浴びせられた。「規制薬物を使用したことはありますか」。もちろん本人の答えは「絶対にありません」

   こうした指摘を受けて、イギリスのオリンピック委員会はドーピング検査結果について記者会見し、「葉選手の調査の結果、何も問題はなかった。五輪という場に置いて薬物テストを受け陽性反応が出なかった選手は守られるべきだ」と疑惑を否定した。

   それでも半信半疑なのか、再び記者会見が開かれ、記者からこんな質問が出た。「まだ16歳でしょ。それにしてもどうしてこんなに速いの」

   葉「普段の訓練の成果です」

   女性パワーが爆発したのは日本だけではなかったようだ。

文   モンブラン
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