大津市教育長襲った大学生「絞殺」用に針金も用意!殺そうと思った

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   いじめ自殺をなかなか認めず非難を浴びている滋賀・大津市の澤村憲次教育長(65)が、15日(2012年8月)朝、市役所内の自室で若い男に突然ハンマーで襲われた。男は職員に取り押さえられ、駆けつけた大津署員が殺人未遂で逮捕した。教育長は右目の上を切るなど全治3週間のけがを負ったが、命に別状はなかった。しかし、男はハンマーの他に、握りの木片を取り付けた長さ50~70センチの針金も持っていて、クビを絞めようとしてもいたと警察は見ている。

尾木ママ「第2、第3の襲撃が心配」

   男はさいたま市の私立大学の1年で19歳。「いじめ自殺問題で教育長が真実を隠していると思い、許せなかった。 殺そうと思った」と供述しているという。2週間前にさいたま市を出て、ホテル泊や野宿をしながら大津市へ来たという。

許されない

   いじめ自殺が大きく伝えられた6月、澤村教育長は「自殺といじめの因果関係が判断できない」などと歯切れが悪く、「家庭の中でどんな環境にあったか」と、あたかも家庭に問題があるかのような発言をして批判されていた。しかし、「殺そうと思った」というのはまた話が別だ。

   教育評論家でこの問題で大津市の外部調査委員になった尾木直樹氏は、「加害者の個人情報がさらされたり、いろいろエスカレートした。こういう雰囲気だと、第2、第3の攻撃だの殺意が噴出したら大変なことになる」と事懸念する。

いじめ自殺報道後、中学校のガラス窓割られ爆破予告

   司会の羽鳥慎一「教育長の発言に問題はあったが、こういう行動は許されるものではない」

   小松靖アナが一連の出来事を整理したが、7月のはじめには教育委員会と中学校に「爆破予告」の電話や脅迫状が届き、今月13日には中学校のガラス窓がわられていた。15日の襲撃のあとも、教育委員会に「教育長の自宅を爆破する」と電話があった。

   羽鳥「問題の本質にはまったくつながらない」

   テレビ朝日ディレクターの玉川徹「襲撃した男も義憤にかられてだろうが、暴力を振るうこととは飛躍がある。そうなった背景には報道の過熱があるような気がする。ああした報道でよかったのかと考えてしまいます」

   松尾貴史(タレント)「大事なことは冷静に考えなくてはいけないのに、こういうルール無用が出てくると問題点もぼやけるし、二元的な話になってしまって、いじめという構造解決につながっていかない」

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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