メダリスト凱旋パレード素敵だった!日本まだ捨てたものじゃない選手の光と輝き

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「オリンピック メダリストたちの凱旋パレード報道」(日本テレビ、テレビ朝日、フジテレビ各局) 2012年8月20日

   表通りの某有名紳士服店には顧客として登録されていて、季節季節に案内状をもらうので、そのコネを使えば特等席のオープンベランダから見物できたと思うが、筆者は敢えて一般の人たちと一緒に地上で押し合いへし合いして見物したかった。で、パレード開始の11時より1時間半前に銀座に着いたのであるが、甘かった!
   既に人垣でぎっしり、筆者の周りには車椅子と子供の一団、小さいおばあさんの2人連れ、かと思うとツンとすました背の高い美人が、さらに10センチ位のハイヒールを履いて周囲を睥睨している。つまり、日頃は周辺にいないタイプの人たちで、非日常を感じたのである。最前列の次に位置していたが、結局筆者が撮ったデジカメ画像には、オープンカーの選手たちより、手前のおばあさんたちが突き出した掌の方が大きく映っていたというお笑い話である。
   フジの三宅アナはビルの2階から選手に向けて愛称を絶叫、読売テレビの男性アナは「メダルかじって」とパネルを突き出し、テレ朝はこの局らしく舞台裏で倒れた熱中症患者の映像を撮っている。それぞれに斬り方の個性があるが、まとめて共通するのは皆が笑顔だということだった。不況や震災や政治混迷や周辺国の傍若無人など、暗い毎日だからこその明るい話題にすがりつく日本人われわれ。選手たちの爽やかさには文句のつけようのない光と輝きがあり、日本もまだまだ捨てたものではないを実感した1日であった。

(黄蘭)

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