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迷子グッズが売れている!紐の付いた子供用リュック、親から離れると鳴るブザー

   泣きじゃくり泣き止まない幼児。兄弟を連れ必死でわが子を捜す母親。夏休み最後のこの週末、各地で迷子が相次いだ。榎並大二郎リポーターが神奈川県の由比ヶ浜海水浴場に出かけた。親とはぐれて呆然としている幼児を監視員が保護し、榎並が「お母さんはどこにいるの?」と聞くが、「わからない」。10数分後に保護センターに母親が現れた。

   榎並「お母さんは自分の後ろを歩いていると思っていたようです。でも、ふり返ってみると姿が消えていた。迷子になるのは、こうした例が多いようです。やはり、人混みの中では手をつないで歩くのが安全です」

子どもに目配り足りない親

   この週末に27000人ものが詰めかけた東京のとしまんえんでも迷子が続出した。母親は「お兄ちゃんと一緒に遊んでいると思っていた」と話す。田中大貴アナウンサーは「迷子を保護してからのマニュアルはありますが、迷子にしないマニュアルはありません。そこで、迷子防止グッズが売り出されています」と、子供用リックに紐がついたものや親から10メートルほど離れるとブザーが鳴る迷子防止ブザーを紹介した。

目立つ格好
 

   キャスターの笠井信輔「僕は外出の際、子供にカラフルな帽子を着用せたり、目立つような格好をさせている。地味な格好では人混みの中ではどこにいるか見つけにくい」

   コメンテーターの夏野剛(慶応大学大学院特別招聘教授)は「私もデパートの地下食料品売り場で子供を見失ったことが何度かある。食料品売り場は人が多いから、探し出すのに大騒ぎをした」と話す。デパ地下ならともかく、海水浴場やプールで子どもから目を離したら迷子ではすまない。迷子グッズより親の注意を促すグッズはないのかな。