2018年 7月 23日 (月)

広がるか「置きおかず」カレー、肉じゃがなど50種類―食べたら補充と清算

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   富山の置き薬というのは、人によってはすごくありがたい仕組みだ。薬売りがまず薬の一通り入った箱を客のところに置いておき、後にやってきて、お客が使った分だけ補充し、また代金を受け取るといったことである。

   「朝ズバッ!」によれば、最近これを食べ物に応用した「置きおかず」のサービスが登場したという。去年11月からこの事業を展開するのは、秋田県の「岩城のかあさん」なる会社だ。88歳になる会長の岩城優子さんが、一人暮らしの高齢者の食生活を支え「孤立死を日本からなくしたい」との崇高な思いではじめたことだそうで、全国的なネットワークづくりを目指している。

1袋150~300円。常温で1年間保存可能

   置きおかずは、スタッフがまず客のところに薬箱ならぬ「おかず箱」を設置する。そのなかにはカレー、肉じゃがなど約50種類のおかずが真空パック状態で入っている。自分の好みのモノを置いといてもらうこともできるそうだ。

   お値段は1袋150~300円ほどで、高齢者も食べ切れる少なめの量が入っている。地元の食材を多く使った手づくりで、パックは高温加熱済み。常温で1年は持つという。食べる際は熱湯で温めるなどしていただく。

   スタッフは1、2週間ごとに巡回して、商品の補充と代金回収を行う。その際はお客の話も聞いてあげて、できることはできるだけサポートしているという。

文   ボンド柳生
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