維新の会「維新八策の大風呂敷」どこまで実現可能?勇ましすぎる政策
2012.09.10 17:03
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真夏の暑さがこの9月(2012年)でも続いている地方が多いが、「朝ズバッ!」の季節は五輪一色から中韓一色を経て、国内政治・選挙へとめまぐるしく変わっている。
けさ10日は民主、自民の党首選のニュースが降り続けたが、それらを押さえて「けさの顔」(朝イチのトップコーナー)に選ばれたのは、ご存知橋下大阪市長と維新の会だった。
3年前の衆院選挙でも…。政権交代後は壁にぶつかって次々頓挫
もっとも、維新の会の国政進出は以前から事実上、決まっていてようなもの。この番組でも何度も取り上げられており、コメンテイターのコメントもすでに言い尽くされた感があって、まるで新味はない。けさのコメント傾向は、維新八策の大風呂敷、叩き売り、実現不可能性の指摘である。
「本当に半分に減らせるんでしょうね!?」
衆院議員半減に大いなる興味を持つみのもんたの質問に、柿﨑明二・共同通信社編集委員が答えた。「議員半減以外の年金方式の変更など、ほかの政策も大変な作業。(主張の)中身は勇ましいが、3年前にも(民主党は)衆院選まで勇ましくて、実際は壁にぶつかって進まないということがあった。それと維新はどういった違いがあるのか、見えてこない」(柿﨑)
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト