2024年 4月 20日 (土)

「維新の会」パーティー興味は橋下だけ!?スピーチ終わったらドッと引き揚げ

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「どこの新聞もテレビも有識者も、コメンテーターもバカばっかり。たかだか2年半後、3年半後のことも予測できない連中が30年や40年後の日本なんか語る資格なし」

   大阪維新の会がきのう12日(2012年9月)夜に大阪で開いた政治資金パーティーで橋下節がまた爆発した。冒頭で橋下徹代表(大阪市長)が国政政党「日本維新の会」の結党を宣言、気合いが入っているところをPRしたかったのだろう。

今週中にも衆院選候補者公募―選挙資金は自己調達

   橋下パフォーマンスもそろそろ鼻に付いてきたのだが、人気は依然として健在で、2万円のパーティー券を購入して参加した人は4000人もいたという。ただ、パーティーを取材した日本テレビ政治部の近野宏明記者によると、橋下のスピーチが終わった途端、「ドーッと帰って行った」という。橋下個人の行動力、掲げる政策に期待する人は多いが、人気にあやかろうと群がる賞味期限切れの首長経験者もいて、頭が竜でも尾が蛇に見えてきたのだろう。

   橋下は次期衆院選に350人から400人程度の候補者擁立を目指すことにしており、維新の会が運営する政治塾の塾生や首長経験者を対象に今週中にも公募をはじめるという。立候補に必要な供託金(1人当たり衆院小選挙区300万円)を含め、選挙活動資金は候補者の自己負担という。はたして優秀でカネのある橋下チルドレンがいるのかどうか。

本村健太郎(弁護士)「橋下節は悪い意味で鳥肌が立ちます」

   弁護士の本村健太郎は橋下節には「ついていけない」と言う。「彼は弁護士より政治家が合っていた。きのうはかなり興奮されていましたね。PRの意味もあるって興奮しているように見せていたのかもしれないが、ちょっとやりすぎ。(語気を強めて)僕があの場にいたら、悪い意味で鳥肌が立ちますよ。この雰囲気についていけないってなるでしょう」

文   モンブラン
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