2018年 7月 21日 (土)

<今週のワイドショー>橋下新党に距離おき始めたテレビ―国政政党化で他党とバランス考慮

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   ここでテンションを下げたら、さしものブームも急速に冷え込むと橋下徹大阪市長もわかっているのだろう。今週12日の水曜日に開かれた国政政党「日本維新の会」結党宣言パーティーでも、「総選挙では過半数」「大いくさの始まり」と拳を振り上げた。しかし、小泉時代の郵政選挙に乗せられた苦い過去を持つワイドショーは、橋下のボルテージとは反比例してややクールに取り上げるようになった。

   「『維新の会・公開討論』PR作戦狙い通り!議論なく予定調和」(フジテレビ系「とくダネ!」)、「『維新の会』討論会―入りたい国会議員ばっかり集めた『公開オーディション』」(テレビ朝日系「モーニングバード!」)、「維新の会『維新八策の大風呂敷』どこまで実現可能?勇ましすぎる政策」(TBS系「朝ズバッ!」)「『維新の会』パーティーで興味は橋下だけ!?スピーチ終わったらドッと引き揚げ」(日本テレビ系「スッキリ!!」)という扱いだ。

   たしかに、世論調査で「投票したい政党」のトップになったり、週刊誌の議席予測で「80~100議席」などと報じられたりしているが、ちょっと冷静に考えれば、地方の有権者が橋下新党というだけで落下傘候補者にこぞって投票するとは考えにくいし、「維新の会」支持層は投票所に足を運ばない有権者に多い。ワイドショーも言われているほど議席はとれないのではないかと読み始めたのだ。

   また、地方政党の時はまだしも、国政政党となれば民主党、自民党、その他の与野党とバランスをとった扱いにならざるを得ない。現有の議席数からいえば、国会議員7人の橋下新党のテレビ露出は今後どんどん減りそうだ。(テレビウォッチ編集部)

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