「原発から石炭火力へ」新増設の条件緩和―CO2・温暖化騒いだの忘れて「朝ズバッ!」礼賛

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   環境上の課題があり、ほとんど新増設ができなくなっていた石炭火力発電所について、政府が方針を転換した。要件を緩和したりして新増設を認めやすくする――と日本経済新聞が伝えたのを「朝ズバッ!」が紹介した。

   原発の代替として「目先を見ると、現実的なのは石炭火力ではないかと」(井上貴博アナ)いうことだが、CO2排出、温暖化対策が課題なことに変わりはないようだ。

「技術進歩で煤煙出ないし熱効率いい」「石油より安い!」

   出演者からは、石炭礼賛じみたコメントが相次いだ。司会のみのもんたが「いま石炭火力の技術がすごいらしいんですね」と語りかければ、杉尾秀哉TBS解説・専門記者室長は「昔のように煤煙が出たりとかないし、熱効率もすごくよくなって、技術の進歩が格段なんですよ」と応える。

いいと思う

   だったら大企業がどんどん独自に火力発電所をつくればいいと持論を展開するみのに、さらに「いいね!」コメントが付いた。「いいと思うんですよね。自分たちで電源を確保したり、原発だけに依存しないというのを、産業界、日本中の英知を結集してやってほしい」(歌人の田中章義)。「いいと思う。石油の値段が高く、電気料金値上げの根拠になっているが、石炭だと石油の4分の1だというから、そこは安定するのではないか」(三屋裕子・スポーツプロデューサー)

   誰か一人ぐらいは「課題」面に触れてもよさそうなものだが、それはすっかり忘れられていた。みのなども一時、米国は京都議定書をないがしろにしたといって痛烈に批判していた気がするが、いまとなっては煙と消えたようだ。

文   ボンド柳生 | 似顔絵 池田マコト
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