<今週のワイドショー>10日前までは「想定外」だった安倍総裁―「石・石嫌い」で急浮上

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   安倍晋三・自民党総裁をワイドショーは当初予想していなかったはずだ。「自民党総裁選『石破・石原対決』から…意外や!安倍浮上で三つ巴状態」(TBS系「朝ズバッ!」2012年9月14日放送)と、総裁選10日ほど前まではそんな見方だったのだ。それも無理からぬところがある。52歳と戦後最年少で首相に就任しながら、閣僚や周辺を自分に近い人脈で固めて「お友達内閣」と揶揄され、参院選では惨敗して、それをきっかけに体調を崩して1年で首相の座を降りてしまった。少なくとも、永田町やマスディアでは「試用期間中に辞めちゃった人」だったからだ。

   ところが、自民党国会議員の間では「石破嫌い」「石原嫌い」が根強く、「あの二人をならせるぐらいなら…」と消去法で安倍が急浮上し、地方票の過半数を取った石破を逆転して、安倍の総裁返り咲きとなった。

   ワイドショーとしては旧態依然とした自民党体質を嗅ぎ取ったのか、「『石破を幹事長に』自民党総裁選1回目投票前に安倍・谷垣で『取り引き』」(フジテレビ系「とくダネ!」)と談合を指摘し、「5年前の安倍辞任『みんな誤解。病気じゃなくて成果上げられなかったから』(テリー伊藤)」(日本テレビ系「スッキリ!!」)と、いつもなら新総裁誕生でヨイショがしばらく続くのだが、今回はクールな取り上げかたが目立った。(テレビウォッチ編集部)

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