意味不明!田中真紀子の文科相―実績は「役人と大げんかで外務省無茶苦茶」

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   野田内閣の3度目の改造が行われる。「近いうち解散」を意識して人気復活を目論んだのか、開けたフタを見て驚いたのが、田中真紀子議員の文部科学相だった。

   野田代表再選の論功行賞と強まる離党の動きに歯止めをかける意図もあるのだろう。閣僚の半数が交代する大規模な人事となった。

総選挙向け「人気取り」狙い?

   前原誠司政調会長が国家戦略相、樽床伸二幹事長代行が総務相、城島光力国対委員長が財務相と、野田再選をいち早く表明した面々が主要閣僚に起用された。小沢グループにいながら離党を踏み止まった三井辨雄議員は厚労相で、これ以上の造反に歯止めをかける狙いなのか、離党予備軍といわれた人にも気配りを見せた。

   問題の田中真紀子議員の文科相に、コメンテーターの柿島明治・共同通信編集委員は「外相の時、外務官僚との関係を滅茶苦茶にし、あれだけ物議を醸した人を入閣させる感覚は僕にはわからない。それに、なぜ文科相なのか因果関係が感じられない」と手厳しい。大渕愛子・弁護士も「存在感があって、知名度も高いので人気を取り戻すという意味なのでしょう。あとは離党を防ぐという感じから入閣なのかなと。ただ、文科相が相応しいかどうか疑問ですね」と言う。しかし、もはや「人気取りパンダ」の役目を果たせるとは思えない。

IMF東京総会の直前の財務相交代―疑われる日本の金融本気度

   経済評論家の池田健三郎(元日銀職員)「財務大臣が変わったが、日本で今月(2012年10月)、IMFの総会が行われる。国際金融上の大きなイベントの直前に大臣を差し替えるのは国際社会には理解されにくい。この時期に代えるのはどうかという気がします」

   論功行賞、人気回復、離党議員防止…。それやこれや模索した結果が意味不明な大幅閣僚交代となった。

文   モンブラン
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