2024年 4月 18日 (木)

中国・韓国「日本のノーベル賞ラッシュ素直にうらやましい」

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「こんなに日本を意識しているのかね」

   司会のみのもんたが苦笑いしたのは、「ミノがしません!けさ単!」コーナーで井上貴博アナが取り上げた中国、韓国の「ノーベル賞コンプレックス」だった。

中国のジャーナリスト「他人の成果を真似るパクリ文化が広がり地道な研究苦手」

   山中伸弥教授のノーベル賞受賞のニュースを、中国の新聞「環球時報」は1面で「日本人がノーベル賞で我々を打ち倒した」と報じ、簡易ブログには「中国は急速に経済発展したが、科学技術や教育制度は未熟だ」という書き込みが登場した。韓国でも中央日報が「ノーベル賞の裏打ちとなる強固な日本の基礎科学」とたたえ、ブログには「また日本人がノーベル賞を取りました。ああ、うらやましい」と書き込まれた。

   日本は山中教授を含めこれまで19人が受賞しているが、中国は劉暁波、韓国は金大中のノーベル平和賞だけ。日本に追いつき追い越せと意気盛んなこの時期、残念に思うのはわかる。

   「科学分野のノーベル賞は国の悲願」という両国になぜ受賞者が出ないのか。中国のジャーナリスト・周来友氏は「教育制度に原因があります。詰め込み、試験偏重による丸暗記が多く、創造性に欠ける」と指摘する。さらに周は「貧しかった中国を手っ取り早く発展させたので、他人の成果を真似るパクリ文化が広がり、地道な研究は苦手なのだ」という。

   中国の教育心理学者・羅新安氏は中国語のせいだという。「火を消すことを『救火』、食堂で食べることを『咆(ほえる)食堂』というが、読んで字のごとし、論理的思考になっていない」

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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