2018年 5月 24日 (木)

怪しすぎる自称ハーバード大「iPS細胞手術」研究者―医者でもなく患者も不明!

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   日本人研究者が世界で初めてiPS細胞を使った心不全の治療を行ったと公表した。重い心不全患者6人にiPS細胞心臓に注入して機能を回復させたそうだ。これはどこぞのモルトリカー的ニュースサイトも取り上げたほどの大ニュースだが、この「治療」にはたくさんの疑問符が付いている。実のところ、ほとんど疑問符しか残ってないようだ。

大学も病院も全面否定。「彼はこちらとは関係がない」

   「そもそも経歴が…」(赤江珠緒キャスター)。この人物は自称ハーバード大学客員講師だが、大学はこれを否定。治療が行われたとするマサチューセッツ総合病院では、1999年から2000年まで客員研究員をしていたが、その後は関係がないそうだ。

経歴が…

   「お医者さんなんですか?」(羽鳥慎一キャスター)

   この人物は医師の資格は持っておらず、患者への手術は「チーム」が行ったという。治療に際しては、事前にハーバード大の倫理委員会で承認を得たということだが、これも大学、病院とも否定している。

   日本の研究者がこの治療についての論文を読んだところ、論文の体を成しておらず、共同執筆者として記載されていた人物は共同研究などしていないと否定したという。

   ほとんど治療の存在すら危うい状況だが、この人物は「患者の存在が移植をした何よりの証拠だ。ハーバード大学からは自由にやってくれと言われている」と反論しているという。コメンテイターからは失笑がもれた。

   なお、「モーニングバード!」によれば、いろんなメディアが「患者」にアクセスしようとさまざま試みているものの、いまのところ詳細不明のままだそうである。

文   ボンド柳生 | 似顔絵 池田マコト
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