フランス外相・国営テレビ謝罪!福島原発被害笑いもの「川島コラージュ」

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   フランス国営テレビ「フランス2」 が12日(2012年10月)のサッカー親善試合で、フランス代表を破った日本代表のGK川島永嗣選手に手が4本ある合成写真を作って、「福島(原発事故)の影響」と揶揄していた。日本大使館は抗議したが、さすがにフランス国内でも批判の声があがっている。

腕が4本ある写真出し、人気司会者「福島の影響だとしても驚かないね」

   発言は13日土曜日の夜に放送された討論番組「まだまだ眠れない」の司会者ローラン・キュリエ(49)の口から飛び出した。最高視聴率21.5%を誇る人気番組で、キュリエは日本でいえば、小倉智昭かみのもんたクラス?。「今週の恥ずかしかったランキング」の1位 が「サッカー日本に敗北」で、キュリエは「日本のキーパーはとても強かった」と誉めたのはよかったが、「福島(原発事故)の影響だとしても驚かないね」と、腕が4本ある川島の写真を出したのだ。

デーブ:ユーモアがない

   「フランス2」は「うちは放送しただけで関係ない。司会者に聞いてくれ」と、まあこれが国営放送かというような返事である。そのキュリもまた「ランチの時間だ」とまともに対応しない。まあ、そんな程度のものではあろうが、ひどいものだ。

   しかし、川島が所属するベルギーのネットでは、「こいつ完全にバカ」「ジョークじゃすまない。謝罪させて解雇しろ」と猛反発。フランス国内では、街の声は「夜の番組だし。ユーモアさ」「人の死を笑うのと同じ」と分かれたが、新聞は 「このジョークは聞き流せない」「福島の事故を軽々しく扱うもんじゃない」と批判的だ。

   駐フランス日本大使館は抗議の書簡をテレビ局に送り、訪仏中の玄葉外相にきのう夜(日本時間のけさ17日)、ファビウス外相が「残念な放送で申しわけない」と謝罪した。また、テレビ局も大使館と玄葉外相に「司会者は福島の人に失礼なことをいうつもりはなかった。日本の皆様の心情を傷つけ、深くお詫びする」との謝罪のコメントを伝えた。

ベルギーや韓国戦でも東日本大震災や原発事故ヤユして罰金や観戦禁止

   司会の小倉智昭は「まあ、悪趣味なジョークといえば、テレビに出ないデーブ(スペクター)のジョークとかあるけど、 度が過ぎるとこうなりますね」

   菊川怜キャスター「悲しいですよ」

   小倉「海外からのブラックジョークは、以前は相当きついものがあったが、最近は変わってきていますよね

   木下康太郎レポーターは「日本に負けてよほど悔しかったんでしょう」といったが、実は去年の8月にも同じようなことがベルギーであった。川島が出ていた試合で、相手チームのサポーターから「カワシマ フクシマ」というコールが起こって、川島が抗議して試合が一時中断した。この件では、相手チームに250万円相当の罰金が課せられ、会長も川島に謝罪した。その直後の9月、アジアチャンピオンズリーグの韓国チームとセレッソ大阪の対戦で、韓国側サポーターが「日本の大地震をお祝います」と日本語で書かれた札をかかげた。このサポーターは向こう10年間観戦禁止となったとか。

   デーブ・スペクター(テレビプロデューサー)「ユーモアがない。フランスは原子力推進の国なのによくいうなと」

   要は、大地震、放射能汚染の恐ろしさを知らないからだろう。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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