TBSまた二番煎じドラマかい…香取慎吾がこれまた白ける甘ったれセリフ回し

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「MONSTERS 第1回」(TBS)2012年10月21日21時~

   一言でいえばつまらんドラマである。香取慎吾と山下智久というジャニーズの大人気者をダブル主役にした警察ものといえば、恐らくは若者に大受けだろう、と思ったら、どっこい、初回視聴率は13%台と平凡だった。ふざけ過ぎの演出で、2度と見る気がしない。
   平塚平八(香取慎吾)という平塚八兵衛をもじった名前の変わり者刑事を監視する目的で、これまた西園寺公輔(山下智久)というふざけた名前のお坊ちゃん新人刑事が派遣されて平塚の部下になる。この凸凹コンビが事件を解決するというありふれた仕掛けだ。平塚が右手でコツコツとこめかみを叩くと、事件解決のひらめきがあるという設定だが、香取も若いころは独特のおちゃらけ演技が人気だったが、そろそろド中年になって、まだ甘ったれたセリフ回しでは白けること夥しい。いつまでやってんだと突っ込んでおく。
   大企業の会長が殺され、息子の社長、後妻(高島礼子)、専務(武田鉄矢)らが疑われる。凶器となった置物のトリックやお定まりの遺産狙い、展開に目新しさもなく、どんでん返しとも言えない程度の謎解きで、これまたつまらん。TBSはなにをやってもだめだ。
   近頃、警察ものでは独走気味のテレビ朝日が、次々と送り出すサスペンス劇では、質の差はあっても、それぞれが新しい鉱脈を見つけようとしている息吹きを感じる。一方、TBSは他局で当たった作品に羨望の目を向けていて、2番煎じ感が否めない。しっかりせい。

(黄蘭)

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