低調フジの切り札「料理の鉄人」復活!ただ…豪華セット似合わぬ田舎のオバサン判定員

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「アイアンシェフ」(フジテレビ)2012年10月26日19時~

   調子の悪いフジテレビが、視聴率を稼ぐべく、ついに最強のコンテンツをまた引っ張り出してきた。そもそも昔々は料理人といえば黒子で、「包丁一本晒しに巻いてーーっ」の世界だったのに、「料理の鉄人」などとおだてたものだから、すっかり日の当たる場所に出てきて、エラソーにするようになった。今回はアイアンシェフだと。
   すっかり若返った鉄人は「和」の黒木純、「中華」の脇屋友詞、「フレンチ」の須賀洋介の3人。あと1人はこれからの勝負に勝ったものから選ぶのだそうだ。セットがおどろおどろしく豪華になり、キッチンスタジアムの主宰は鹿賀丈史から玉木宏に代わった。判定員も「おいしゅうございます」の岸朝子おババはおらず、周防正行&草刈民代や林真理子。この林が着物姿で侍っているのだが、相変わらず品のない太目な田舎のオバサン風、手入れの効果もなし。
   第1試合も第2試合も鉄人が勝ったのだが、1の素材はサケ、2の素材は豚肉。1のノミ二―(アカデミー賞のマネするな)は、初代、和の道場六三郎の弟子・宮永賢一で、相手はフレンチの鉄人・須賀洋介。2の挑戦者は陳健一の息子の陳健太郎で、相手はこれまた中華の脇屋友詞。たった1時間で5種類もの料理を作るのは無理があり、時間に追われて雑駁にならざるをえず、食を粗末にしていると当時から批判されていた。今回も同様で、事前にテーマも食材も知らせてあるにもかかわらず、即興ぶるのはいかがなものか。

(黄蘭)

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