「万里の長城」遭難現場―管理する人いない危険箇所 なぜ高齢者が?

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   中国の万里の長城でおととい3日(2012年11月)、日本人観光客4人と中国人のガイド1人が遭難した。女性1人とガイドは救助されたが、女性2人が死亡し、男性1人が行方不明のままだ。現場は北京から北に100キロほどの張家口で、遭難当時は天気急変によって気温低下と強風、何十年ぶりの大雪に見舞われたという。

観光名所・八達嶺など普通に人が行けるのはごくわずか

   それにしても、万里の長城で遭難とは耳慣れない話である。「モーニングバード!」によれば、総距離2万キロの長城だが、普通に人が行くところはごくわずか。近くには超有名な観光名所となっている八達嶺があるが、張家口のあたりは開発されていない「野長城」だという。「誰も管理する人がいなく、壊れている箇所もあって危険」(現地ツアー会社)なことから、旅行客が訪れることは少ないという。番組ナレーションは、そんなところに「なぜ彼らは向かったのでしょうか」と疑問を投げかけた。

旅行慣れかな

   これについては、「(旅行者の)年齢も高いし、旅行慣れしていて、(珍しいところに)行ってみようと思ったのかもしれない」(羽鳥慎一キャスター)、「(現場付近は)長城を眺めながら山歩きができるような場所だったようだ。観光スポットとして長城に行くというよりは、登山に近いような状況だったのか」(青木理・ジャーナリスト)といった推測がなされていた。

文   ボンド柳生 | 似顔絵 池田マコト
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