京都はやっぱり奥が深い「賀茂一族と葵祭」極彩色のルポに見とれた30分

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「THE 世界遺産 京都最古の杜!」(TBS)2012年11月11日18時~

   何度行っても新しい発見がある京都の、極彩色のルポルタージュで、見とれてしまう30分だ。恐らく、低迷TBSの全番組の中の最も優れたコンテンツの1つである。今回とくに面白かったのは、いかなる京都通でも簡単には見られない賀茂一族の祭りやしきたり。葵祭は斎王代が上賀茂神社の御手洗川で禊(みそぎ)を行うシーンから始まり、都大路の行列は勿論、賀茂一族による馬を2頭ずつ走らせる神事など、世界に誇れる千年の古都のみやびが素晴らしかった。馬を駆る15歳の少年の、面長な武家顔(?)も可愛らしい。
   いつも思うのだが、自信を無くした日本人が、世界に向かっておどおどすることは全くないので、ヨーロッパのキリスト教文化も凄いが、こんな海に浮かぶ島国にも華麗な十二単に象徴される絢爛豪華な文化があるのだと、「THE 世界遺産」らを学校教育の場で、もっと子供たちに見せてやりたいのである。外国にも発信して。
   先日秋の1日、筆者も最初に映った銀閣寺の石庭と哲学の道を歩いてきたが、バックパッカーの外国人ともよく出会った。昔はなかった素人っぽいお洒落な小物屋があったりして、古都も少しずつ変化している。映像で残す意義は大きいのである。乗ったタクシーの運転手が、「今日はうちの娘の結婚式なんだ」といい、偶々お目出度さのお裾分けに預ったので思い出深い。4Kデジタルシネマカメラで写したものをハイビジョンに変換したとか、道理で鮮明だった。

(黄蘭)

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