2018年 7月 20日 (金)

「第三極の合従連衡」投開票日まで!?選挙終わったらさてどうなるか…

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   12月16日の衆院総選挙に、東京都では知事選、都議補欠選挙とトリプル選挙になる選挙区もある。候補者も大変だが、選挙事務、選挙関連業界も大忙しだ。トリプルとなる葛飾区ではこんな騒ぎが起こっている。

総選挙・都知事選・都議補選―葛飾区トリプルてんてこ舞い

嫌いでも手握る

   葛飾区の選挙管理委員会の担当者は「投票箱が足りない。今回の選挙で必要なのは全部で310箱ですが、私たちが持っているのは200箱しかありません。各地に問い合わせている最中です」とあわてている。また、選挙ポスター作成の「イツキプリント」には「まだポスター作成は間に合うかという問い合わせが相次いでいます。残念ながら、中にはお断りするケースも出ています」と話す。必勝祈願と書かれた大きなダルマを製造している「今井だるま」の今井裕之代表は「前回の選挙より約2割ほど注文が多い」という。

「消費税」「TPP」「原発」…忘れているもっと大事なこと

   司会の加藤浩次「今回の選挙では14の政党が乱立しています。何が選挙の争点になるのでしょうか」

   日本テレビの佐藤幸一・官邸キャップ「大きくはTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)と消費税増税。それに、今後の原子力政策をどうするかの3点です」

   コメンテーターの杉山愛(元プロテニスプレーヤー)は「これだけの政党が出てくると、どこがどう違うのかがまったく分からない」と困惑の表情だ。

   加藤「第三極の動きはどこまで影響力を持つのだろう」

   勝谷誠彦(コラムニスト)「政治家というものは、たとえ相手が嫌いでも、自分の得になると考えれば平気で手を組む。だから、今は蜜月のように見えても選挙が終われば別れてしまうというケースも考えられますよ。選挙が終わらないと、その影響力は分からない」

   メディアは「争点が絞れない」とか「争点なき選挙」などと伝えているが、そうではないだろう。国民もメディアももう忘れてしまったのか。去年の3月11日の東日本大震災と福島原発事故を受けて、すべての日本人は「これまでの日本でいいのか」と思い、生きていく中で何が大切かに気づいたはずじゃないのか。消費税やらTPPやらは「一人一人が豊かで安心して暮らせる日本とはどういうものか」という議論の中での話だ。今度の総選挙は「3・11」前の日本に戻すのか、「3・11」から学んで少しは賢い日本を目指すのかという、実は戦後最重要な選挙なのではないだろうか。

文   ナオジン | 似顔絵 池田マコト
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