若者2人が作った「人が乗れる巨大ロボット」世界中から注文3000件

1体1億1000万円！アラブの石油王らが発注

   さて、実際にはどう使うのか。「これを普通に自家用として乗れる日が来るのでしょうか」と森が吉崎さんにきく。吉崎さんは「車に乗るように、何か仕事をしたい時は、車ではなくロボットにするか―みたいな時代が来るかもしれないですね」

   司会の加藤浩次「公園とかテーマパークで子どもたちが乗れるようにしたら喜ぶかもしれない」

   実はこのクラタス、販売もしている。その価格1億1000万円。すでに予約を受け付けていて、世界中から問い合わせ殺到しているという。その数3000件以上だ。

   森「なんでもアラブの石油王から発注がきているということなんです。アラブのテレビ局も取材に来ていました」

   キャスターのテリー伊藤「100台くらい買ってほしいですね」

   技術立国日本の夢や可能性がいっぱい詰まっているに違いない。

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト