<花のズボラ飯>
倉科カナ短パンすっぴんバカ食いのズボラ主婦…いじわるキャラから変身

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   「このマンガがすごい!2012年度 オンナ編」(宝島社)で第1位を獲得した久住昌之の同名コミックの実写ドラマだ。夫が単身赴任中なのをいいことに、ひとりで気楽なズボラ生活を送る主婦・駒沢花を倉科カナが演じている。彼女の一番の関心事は、もはや恋でも仕事でもなく、おいしいご飯を食べること。毎回1話完結でさまざまなズボラ飯が登場する。

毎回登場の「究極の手抜き料理」これがまた美味しそう

   第6話は、夫・ゴロさんがちっとも家に帰ってこないので、花のイライラが募り、電話をかけてみたら女性の声がして、一気に浮気疑惑が浮上する。食欲もなくなる花だったが、ゴロさんからの電話で誤解だったことがわかり、友人・ミズキと一緒にステーキを作ってお祝いするというお話だった。

   同じ原作者「孤独のグルメ」もテレビ東京系で実写ドラマを放送中で、あちらは実在の料理店のイチオシ料理が毎回出てくるのに対し、こちらはあくまでズボラ飯である。たとえば、コンビニのおにぎりにただお茶をかけるだけの「おにぎり茶漬け」、ツナフレークとマヨネーズを乗せて焼くだけのトースト、明太子とお豆腐をグチャグチャにして乗せるだけの丼といった具合だ。つまり、究極の手抜き料理なのだが、夜中に見るとこれが実に美味しそうなのだ。

   倉科カナはこれらを豪快に食べること、食べること。食べていないときは、短パンにほぼノーメークでソファに寝そべってみたり、床中を這いつくばって探し物をしてみたりと、毎回、期待以上にズボラ主婦のあられもない姿を披露してくれている。

NEWS加藤シゲアキの料理実演もあって飽きさせない30分

   倉科はいままでドラマ「名前をなくした女神」(2011年)、映画「夢売る二人」(2012年)など、わりといじわる役を演じてきた印象が強いが、今回は「かわいいけどズボラ」なキャラクターで、女優として新しい面を見た感じだ。ストーリーもなかなか面白く、キャストも意外と豪華だったり、ズボラ研究所所長・遅井(NEWS加藤シゲアキ)による料理実演もあったりと飽きさせない30分である。(TBS系11月27日深夜0時55分)

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