いつも通る笹子トンネル「暗くて古くて長くて不気味」起こるべくして起きた人災

印刷

「スッキリ!!」(日本テレビ)2012年12月3日8時~

   他局のワイドショーでは他のニュースに代わってしまったが、当番組は中央高速笹子トンネル内事故について詳細な検討をした。よく取材してあった。実は朝っぱらからゾッとしっぱなしだ。2日の朝、筆者も遭遇しかねなかったからだ。長野県中部の某市に別荘を持っており、11月30日から12月2日まで行く予定だったのだ。
   予定が混んできて1週間早めたために遭わずに済んだのである。もし2日に帰京していたとしたら、午前8時に笹子トンネルには達していなくとも、事故の影響で上りの大渋滞には巻き込まれていたはずである。普段、中央高速で渋滞するのは笹子ではなく小仏トンネルなのである。3車線から2車線に減るために小仏では年がら年中渋滞が起きる。先の見通しのない道路行政のお蔭で車線が減る場所では渋滞だらけ。高い通行料を取っているくせに酷い道路なのだ。
   1977年の開通当時、建設に携わった男性が答えている。今回の事故が起こった東京側から1.7キロ近辺は、掘ったすぐ上の土砂が落下して腰まで泥に埋まったことがあったそうで、それほど地盤が緩いのだといっていた。レポーターが直に取材した音声まで入っていて、翌日なのによくここまで取材してあったと思った。月に何回も笹子を通る人間の感覚では、「暗くて古くて長くて(通行に5分かかる)不気味なトンネル」で、今回の惨事は起こるべくして起きたというのが偽らざる感想で、明らかに人災である、桑原、クワバラ。

(黄蘭)

採点:1
  • コメント・口コミ
  • Facebook
  • twitter

このエントリーはコメント・口コミ受付を終了しました。

注目情報PR
追悼

お知らせ

電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中