猛吹雪・酷寒の北海道「7%節電」暖房切れない!どうすればいいの?

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   シベリアからの寒気にすっぽり覆われた北海道紋別郡滝上でこの冬の全国最低マイナス21.7度を記録した。その北海道では電力不足懸念から7%の節電が求められている。冬期に数値目標を設けて節電を求めているのは北海道だけで、リポーターの原元美紀が伝えた。

駅の自動券売機一部停止、凍結防止のロードヒーティング抑制

   北海道電力では泊原発の3基が停止中で、そこへ先月27日(2012年11月)に猛吹雪が襲い、送電線を支える鉄塔が倒れて大規模停電を引き起こした。火力発電所に事故が起きれば再び大規模停電は避けられない。そこで7%の数値目標を設定し節電を求めたのだという。

   では、厳冬の北海道でどんな節電対策があるのか。原元が訪れた札幌市の気温はマイナス2度。数人の主婦に聞くと、「暖房は使わないわけにいかないでしょ」というが、「7%の節電ってどのくらい?」「どうしたら7%になるの」と戸惑っている。

   鉄道や病院は節電の対象外になっているが、JR北海道は10か所の駅で自動券売機の一部を停止、照明を抑えるなど節電に取り組んでいる。北海道の道路には欠かせない凍結によるスリップ事故防止のためのロードヒーティングも抑制気味という。

来年3月8日まで。難しい本州からの電力融通

   この7%節電は来年3月8日まで続くそうだが、コメンテーターの立花胡桃(作家)は「暖房を使わないというより、いかに効率よく暖房を使うか。たとえばカーテンを閉めるとか。そうした方が現実的ですよね」という。しかし、この程度のことは節電でなくてもやっている。

   松木安太郎(サッカー解説者)の指摘が面白い。「マイナス21度といえば、冷蔵庫の方がまだ温かいということでしょ。そこで暖房が思うように使えないといいうのは、相当な事態ですよ。近代化の穴というか…」

   原元によると、「送電に制限があって、本州からの電力融通が難しい」らしい。これも危機管理をおろそかにしてきた「近代化の穴」だろう。

文   モンブラン
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