テレ朝視聴率2位でもう手抜きかい!?連ドラ2回分並べて最終回SPは不当表示

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「捜査地図の女 最終回 2時間SP」(テレビ朝日)2012年12月6日19時~

   同局の「おみやさん」でもあったことだが、「最終回SP」と銘打たれれば2時間もののスペシャルドラマと思うのが当然だろうに、違うのである。1時間ものの普通のドラマを2つ並べただけの、SPとは名ばかりの不当表示スペシャルである。前半と後半は何のつながりもない話で、あたかも複数の殺人事件が関連しているようなプレ宣伝は詐欺的行為である。酷すぎる。つけ上がるなテレビ朝日。
   警察ものだらけのテレ朝が、いよいよアイデアに行き詰って、捜査の時に京都の地図を広げて距離がどうの、現場と現場の時間がどうの、無理やり地図にこじつけるアホ臭い女捜査官ドラマで、折角、主演の真矢みきが颯爽と京都府警捜査1課城戸班の刑事・橘珠子に扮しているのに、バカっぽく見えて物語に入り込めない。
   しかも、母親の松原美冬(草笛光子)は現役引退した元医者で推理マニア、亭主の橘晴彦(渡辺いっけい)が医院を継いでいる。名取裕子の検事ドラマや沢口靖子の科捜研ドラマの亜流で、事件自体も既視感があって面白くもなんともない。くだらんドラマだ。
   城戸班の班長は中村梅雀、同僚は石黒賢と、2時間ドラマの常連ばかりなので新鮮味ゼロ。9時からの力を入れる時間帯ではないのでお茶を濁していたら、偶々局が視聴率で2位になったご利益なんかすぐに吹っ飛ぶぞ。そういえば今期の「相棒シーズン12」が視聴率的に下がり気味である。驕る平家にならないように気をつけて。

(黄蘭)

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