2024年 4月 26日 (金)

加藤浩次さっそくゴマすりかい!?自民・細田総務会長に「よろしくお願いします」

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   政治も選挙も知らん顔…。エンタメ系朝ワイド「スッキリ!!」は、選挙公示日も各党ポスターを並べただけだったが、自公で3分の2を占めたきのうの開票結果をどう伝えたか。投開票日翌日のけさ17日(2012年12月)は、 民主党で落選した大物議員の惨敗ぶりをずらりと並べた。田中真紀子、城島光力、樽床伸二、藤村修、鹿野道彦、仙谷由人と、現職大臣7人、元が3人だ。比例でなんとか救われた菅直人元首相も、小選挙区では競り負けた。

負けっぷりがひどい!民主大物ぶざまな落選

   田中が危ないという読みは早くからあった。真紀子節は熱を帯びて最後は絶叫調だったが、中越地震で大被害を受けた新潟・山古志村の村長だった長島忠美に敗れた。票差3万票は大きい。父・角栄から続いた田中王国の終焉だ。田中は「原点から政治とは何かを考える時間にしたい」と話す。長岡市民の「あんまり評判よくない。お父さんの方が…」という。

   危なかったのは菅も同様だった。得意のドブ板選挙を繰り広げたが、元武蔵野市長の土屋正忠氏に敗れた。土屋は「東電の社長を怒鳴り飛ばしたって政治はできない」と、菅の原発事故での不手際を攻めた。票差は最終的に1万票だった。

   菅の東京18区には元民主党の横粂勝仁氏も無所属で立った。菅首相不信任案に賛成して党を除籍された、いわば復讐戦だ。彼がとった4万票は菅票を食ったわけだからこれは効いた。菅は「最後の最後に、比例で復活させていただいたのは…」と苦い顔だった。

   現職の官房長官では初めてという落選を味わった藤村は、官房長官の役職から現地入りの時間がなかった。1度だけ戻ったとき、支持者から「今回が最後ですか」と聞かれ、「北朝鮮のミサイルがあるから。早く打ち上げてくれればいい」と口をすべらせてしまった。

   司会の加藤浩次「自公で320という大勝利」

   キャスターのテリー伊藤「政党乱立でどこへ入れていいかわからない。だけど民主党だけは厭だというのはあった」

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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