2018年 7月 21日 (土)

浜崎あゆみや倖田來未ポスターが消えた!?香港でもアジアスターいまや韓流

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   時代の移り変わりは加速し、町の風景も変えていく。香港周辺に出かけたのだが、そこで見た光景に衝撃を受けた。観光客の大半は中国大陸からの富裕層で、その数は香港の人口よりも圧倒的に多く、とにかく買い物をしていくという。日本の商品も日本と同じパッケージで数多く売られていて、なにより買い物エリアが集中している。大型ショッピングモールが乱立し、日本の建物より豪華だ。

   広東語と北京語が飛び交い活気にあふれている香港で、中国本土からくる観光客は2010年度で1130億香港ドル、日本円に換算すると1兆円以上を落とし、平均で72万円を消費するという。目が飛び出るような高額商品をかつては日本で買っていたわけだが、今は昔になってしまったのかもしれない。

人気は韓国のアイドルグッズ。テレビ出演者もコリアン系メイキャップ

   流行に陰りが見えているのは、日本への買い物ツアーだけでなく、こんなところにもあった。数年前、東南アジア諸国を旅した時によく町中で見たのは、浜崎あゆみや倖田來未の写真だった。シンガポールやマレーシア、ベトナムで大きなポスターが売られていた。アジアの歌姫(敢えて言うならば)にカウントされているのは日本人歌手だったが、いま香港や深圳(シンセン)の繁華街でショーウィンドーに飾られているのは、どれも韓流スターの写真である。若い女の子たちに人気であろう店先にも、韓国のアイドルや女優がこの洋服やバッグを持っています!という記事の雑誌が置かれている。多くが韓国ブランドで、日本の109系ブランドもいくつかは目にしたけれどごくわずかだった。テレビを見ていても、メイクは韓国系のメイキャップ風になっている。

   唯一、「日本」を見たのは、香港から深圳へ向かう列車の中で放送されていたニュース番組だ。アジアで絶大な人気を誇った酒井法子の舞台初日会見の模様だった。海外に熱狂的なファンがいる歌手や俳優は多く、彼女もそんな1人なんだろうかとおもったら、酒井のニュースは1分程度で終わってしまった。大したニュースでもないけれど、とりあえず放送しておこうか…というような具合だったのかもしれない。

   人は移り気なもの。今年大ブレイクした「おさわり探偵」のなめことコラボレーションするほど節操のないハローキティーぐらいに、ある意味、革新し続けないと人気は保てないのかもしれない。そう言えば、キティー人気は夏に訪れたニューヨーク、香港、深圳、マカオでもグッズとしてまだまだ健在。流行はひと回りすると再び新しくなるというけれど、果たして日本の芸能界が再び海外から注目を集めることになるだろうか。

モジョっこ

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