大谷翔平「日ハム正式契約」舞台裏―両親の希望は「日本でプレー」だった

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   ドラフト1位で指名された大谷翔平投手(花巻東)が、契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円(推定)で、きのう25日(2012年12月)に北海道日本ハムファイターズと正式契約を交わした。ドラフト前にMLB挑戦を表明し、他球団が指名を見送るなか、日ハムのみが指名し、一転して日ハム入りとなった。この出来事をめぐっては、日ハムの積極指名や入団にこぎつけた交渉力を評価する声があれば、「出来レースと疑われてもしょうがない」などと訝しむ声ありでかまびすしい。

「夢への道しるべ」で直接MLB行くより日本経験してからの方が活躍できる

   けさ26日の「とくダネ!」は、日ハムの入団交渉責任者である山田GMに聞いたという交渉の細かい経緯を伝えていた。それによると、11月10日に初交渉、17日に2回目の交渉を大谷の両親と持った。この2回は本人不在である。日ハム側は初交渉で、両親が日本でのプレーを希望していることを知り、2回目に育成方針や戦略を両親に伝えたという。

   26日の3回目の交渉ではじめて大谷本人が同席。しかし、大谷の口数は少なく、「これはどうしよう」と思うほど感触は悪かった。ただ、日ハムが作成した「夢への道しるべ」なる資料を見たときは表情がゆるんだりもして、交渉に希望を持てたと話す。「道しるべ」では、MLBで成功するには高校から直接アメリカに行くよりも、日ハムと日本球界で成長してからMLB入りしたほうが結局は活躍できる確率が高いという結論になっている。

   12月3日に4回目の交渉があったが、このときも入団するにしろ断るにしろ、12月9日には返事をするというものだった。9日の入団発表直前まで入団するとの確信はなく、「ギリギリの交渉だった」(田中大貴アナ)とのことである。

文   ボンド柳生
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