今年は何が流行るか?女子力が支える最新ブーム「美白と肌」がキーワード
駒村多恵アナが元気に宣言する。「日本の消費を引っ張るのが女子力です。年の初めに今年は何が流行るのか?をわが番組はおおむね当ててきました。そこで、今年も『日経WOMAN』編集長の佐藤珠希さんに、思考やトレンドから商品にいたるまで、大胆予測をしてもらいました」
「PAプラス4の日焼け止め」「ノンシリコンボディーソープ」「リコピン化粧品」
佐藤編集長は「今年は人と繋がって行くためには、自分自身を見つめ直そうという年になります。キーワードとしては美白や肌です」と言い切る。
<紫外線A波防止>美白にはまず日焼け止め。「今年から分類が変わって、これまでの紫外線防止効果を示すPAがプラス3より効果の高いPAプラス4が登場します」(駒村アナ)
<ボディーソープ>サボンソウ葉のエキス入りなど、これまで以上に天然由来の成分にこだわった商品が続々と登場する。
<ノンシリコンボディーソープ>去年はノンシリコンシャンプーが流行った。その流れがボディーソープにも広がる。
<細胞系コスメ>肌のターンオーバー。つまり、新陳代謝を促進させる効果で、細胞の活性化を働きかける高機能商品。
<リコピン配合化粧品>去年のリコピンはトマトを食べる事だったが、今年は化粧品にも配合。リコピンはシミやタルミを防ぐ効果を含んでいるという。
神様引っ越しの「伊勢神宮」「出雲大社」へ開運旅
佐藤編集長によれば、今年は飛び抜けたヒット商品は生まれないという。「女性の意識変化でいい物を厳選して持つ傾向に変わってきました。物より事です」。その流れで注目されるのが開運旅だ。
<伊勢神宮の式年遷宮>20年に1度の社殿を作り変える行事。
<出雲大社の本殿遷座祭>60年に1度の本殿作り変え。
佐藤編集長「神様が新しい所に引っ越して祝う特別な年です。これらの神社仏閣は女子の聖地になると思いますね」
スタジオでゲストの山﨑樹範(俳優)が叫んだ。「すでに聖地だよ神社は。いままで聖地じゃなかったみたいじゃないですか、これじゃあ」
有働由美子キャスターが茶化した。「(聖地の)初詣に行って風邪を引いて寝込んだ駒チャンからの報告でした」
(磯G)