「ウルトラ蒸しショウガ」ひと口かじれば体ポッカポカ!食べる寒さ対策

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   冬に体を温めるにショウガが効くのは誰でも知っているが、蒸して乾燥したものは成分が1・2倍に増えて、体感では3~4倍に温かく感じるという。漢方でも乾燥ショウガは生姜(ショウキョウ)と呼ばれ、食べると辛い。「もっと体が温まるのが乾姜(カンキョウ)というもので珍重されています」と薬剤師の栗山純子さんが紹介した。蒸してから乾燥させたショウガで、少し黒ずんでいる。宮下純一アナが食べてみる。「ショウキョウみたいに辛くないのに、食べたら10秒で体の中が温かくなってきました。まさにウルトラ蒸しショウガ」と驚いている。

スライスを蒸して乾燥させれば出来上がり…辛くない!

   ウルトラ蒸しショウガは家庭でも簡単に作ることができる。ショウガの皮を剥かずに表面の白い筋に沿って1~2ミリの輪切りにして、蒸し器で重ならないように並べ30~40分程蒸す。これを天日なら丸1日、室内なら1週間程干せば完成だ。

   元日本大学の平柳要准教授はカンキョウの効用をこう説明する。「ショウガにはジンケロールという成分があって、乾燥すると内臓を温める成分のショウガオールに変わります。さらに蒸すとこの成分が1、2倍にも増えます。蒸し加減は80度で80%の蒸気の加熱が風味が飛びません。電子レンジは100度以上でショウガが燃えてしまうので向きません。密閉容器で3か月は持ちます」

   ウルトラ蒸しショウガはダイエットにも有効だ。九州大学健康科学センターで宮下が実験した。歩行器で歩く運動で吐いた息と脂肪の燃焼を、蒸しショウガを食べた場合と食べない場合で測った。食べなかったときの係数は0・96だったが、食べると0・87に落ちた。宮下は顔中汗粉びっしょりだ。「汗が出る時間が早かったです」

   斉藤篤司准教授は「運動前に蒸しショウガを食べる事で、体に付いた脂肪を減らすことが期待できます」と話す。

(磯G)

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