2018年 7月 19日 (木)

どうやら本気らしい「2023年に火星移民計画」オランダNPOが動画プレゼン

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   今から約40年前、アームストロング船長が月面に足跡を残したことは、なるほど人類にとって大きな飛躍だったに違いないが、それからというもの、人類の足は宙に浮いたままという感じになっている。しかし今、オランダの一団体(NPO)の「マーズワン」が「次なる飛躍」を10年後に実現すると訴えている。

   マーズワンが計画しているのは、アメリカやロシアといった宇宙開発大国でもかすかに夢見ているかどうかという人類の火星移住だ。動画サイトのYouTube(ユーチューブ)には、この計画のプレゼンテーション動画「Mars One introduction film」が半年ほど前から掲載されており、マーズワンがこのほど火星「移住者」の募集をはじめると発表したことで、動画もあらためて注目を浴びている。

メディア向けイベントにして民間企業から資金かき集め

   CGが駆使されたこの動画を見ると、マーズワン計画はあまりに雄大で、ほとんどSF映画のトレーラーかなにかのように見えてくる。2016年に通信衛星を火星に送り込むのを端緒に、18年に探査車、20年には人が暮らす居住ユニットやサポートロボットなどが続々と到着する。22年9月には移住者が片道切符で地球を飛び立つ。

   どうやら、人間がぶつけ本番で宇宙船に乗ってる間に、人間が生存するのに十分な水も空気もないと考えられている荒涼とした新天地で快適に暮らせるよう、機械が万事手筈を整えておいてくれるらしい。それなら安心だ!

   ところで、費用的な問題はどうだろうか。あのスペースシャトルは1機約2000億円だとか、1回の打ち上げ費用が数百億円かかったなどと言われているようだ。火星用居住ユニットなどを開発したり、火星に立て続けに物資や人を送り込むとなれば、国家予算規模の資金が必要になりそう。マーズワンは計画をかつてないメディア向けイベントとすることで、民間企業から資金を集められるとしている。

   動画の視聴者からは「この計画、本当に実現できるの?」「応募したい!」「いったい火星で何をして生活するの?」などといったコメントが多く寄せられている。

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