2018年 7月 22日 (日)

鳩山元首相トンデモ訪中「尖閣は係争地と認定し棚上げ」中国大喜び

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   鳩山由紀夫・元首相はどこまでも人騒がせな人である。今度は中国に行って、尖閣問題について日本政府の立場と異なる見解を表明して、中国要人から「同意」をもらったという。「おでかけ前の朝刊チェック」のコーナーで取り上げた。

   けさ17日(2013年1月)の東京新聞の「『尖閣 係争地認定を』鳩山元首相、中国側に伝達」という記事だ。アナウンサーの小林悠が説明する。「現地の学術団体から呼ばれたということなんですが、尖閣諸島について一民間人の見解として、係争地と認めたうえで問題を棚上げすべきだと伝え、中国側は賛同したといいます。しかし、日本政府の立場は、領土問題は存在しないということですので、こういった鳩山氏の発言は波紋を広げるのではないかと伝えています」。この記事は東京新聞だけなく各紙が報じており、外相とも会っている。

元日本国総理大臣が「いまはただの一民間人」は通用しない

   コメンテーターの北川正恭(早大大学院教授)は「この一民間人の立場、これは絶対通りません。ダメです。こんなことをしていては総理の権威がいったい何だったのかということを考えてもらいたい」と怒る。司会のみのもんたも「日本の立場というものをもっときちっと認識したうえでね…」

   金井辰樹(東京新聞・中日新聞政治部次長)は「中国側に利用されているという懸念があるのは事実で、鳩山さんの発言の軽さも問題ありますが、政府が二元外交はいかがなものかというのは、政府や外務省がつくったレールを邪魔されては困るというのがあるわけです。政府が絶対正しいとは限らないので、二元外交がすべて悪いのではないということも忘れてはいけない」と記事の背景を解説する。

   「でも、なぜやるんでしょうね。鳩山さんは」と小松成美(ノンフィクション作家)は「目立ちたいから?」と聞く。

   金井「あれだけマスコミがとり囲んでいますから」と、鳩山をぐるり囲んだ報道陣がマイクを差し出す写真を指さす。

   もともと、この中国訪問について菅義偉官房長官は不快感を示していた。鳩山は民主党政権のときも、イランを訪問して「いらんことをする」と批判された。こういったことは一向に意に介さない人のようだ。もっとも、いちいち取り上げるマスコミにも責任があるのかもしれない。

文   一ツ石
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