桜宮高・自殺生徒の両親「体罰教師を告訴」暴行容疑で起訴濃厚

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   大阪市立桜宮高校バスケ部の体罰で自殺した男子生徒(17)の父親が、23日(2013年1月)に顧問教諭(47)を暴行容疑で大阪府警に告訴し受理された。府警はこれまでバスケ部員や教諭、遺族から体罰の実態について事情を聴いていたが、告訴されたことで暴行容疑の刑事事件として立件される可能性が強まった。

「教職員免許法11条」違反で他の体罰顧問も免許取り上げろ

   父親が告訴に踏み切った23日が男子生徒の月命日だったことについて、教育評論家の尾木直樹氏はこう話す。「これは当然だと思いますね。お父さんは月命日を迎えるのを待っておられたのだと思います。亡くなった息子への報告、『無念さを晴らすよ』というお父さんとしての決意の表れでしょう。体罰ではなく暴行罪として告訴した。暴行に対して憤っているんだという表明です」

刑事事件として立件

   大澤孝征弁護士は「これから実況検分などを行うことになるだろうが、刑事事件としての暴行と見られる可能性が非常に高い。実態を明らかにするには、プロとしての技術も能力も持っている警察、検察がやるのが本来の筋です」という。

   また、大澤はこれまであまり適用された例がない教職員免許法11条の「重大な法令違反や教師に相応しくない非行は教員免許を取り上げることができる」という条文をあげて、「刑事事件に発展しない体罰についても、この法律が適用することが出てくるのではないか」と見ている。

「体罰は悪い」をはっきりさせるチャンス

   玉川徹(テレビ朝日ディレクター)「教育だから許されるという論理が親や教師の中にもあった。それが許されないんだということを再認識しないとダメですね」

   高木美保(タレント)「学校関係者の話を聞いていても、まだ『体罰はそんなにいけないのか』とか、『死んでしまった人間が弱い』みたいな発言が聞こえてくる。(免許法11条)初めての適用になるかもしれないが、きちんと話し合って取るべきは取って欲しいですよ」

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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