2024年 4月 24日 (水)

夫婦げんかエスカレートする「思わず口にしてしまうそのひと言」

   中谷文彦アナが反省しながら言う。「夫婦げんか。私の家もしょっちゅうやっています。あさイチ視聴者2800人にネットアンケートをしたところ、夫婦げんかをやると答えた人は全体の7割以上(72%)でした。些細な事から大げんかになる。夫のダンマリでこじれて冷戦が続く。夫婦げんかをエスカレートさせない知恵があります」

売り言葉に買い言葉「それを言っちゃあおしめえよ」

   夫婦げんかがエスカレートするのは、売り言葉に買い言葉でつい言ってしまうこの一言だ。

★「給料が安い」―そう言われて反論できない夫はいよいよ頭に血が上り、「じゃあ、出てけよ」と言うことになる。「がんばってもこの程度」というさらに挑発的なセリフもある

★「お母さんの躾を疑っちゃうわ」―妻が夫に抱く不満のひとつに、だらしがないというのがある。「服が脱ぎっぱなし。貴方のお母さん、貴方にどういう躾したのよ」と親まで引き合いに出されたら、夫も後には引けない。

★「そもそも」―「そもそも、付き合って3日で約束破ったよね」などと過去の話を蒸し返して口撃する。こうなると話は堂々めぐりだ。

★「やり直して」―夫婦げんかの原因のひとつが夫の家事。家事をやってくれないという不満よりも、夫の家事のやり方が気に入らなくてけんかになることが多い。洗濯物を干している夫に妻が「シワが伸びていないじゃない。やり直してよ。出来ていないジャン」。夫が「じゃあ自分でやれよ」と反撃すると、妻は「その代わりに家事は全部やりなさいよ」でヒートアップだ。

   ゲストの玉ちゃん「妻が『貴方がこうだから息子まで』って怒鳴るので言ってやったんですよ『それは正しい遺伝だよ』って」

大島美幸と鈴木おさむ夫婦「けんかの最中にどっちかが笑ったら停戦」

   お笑いタレント大島美幸と放送作家の鈴木おさむ夫婦は、夫婦げんかのルールを決めている。「ケンカの最中にどちらかが笑ったらそこでオシマイ。それでも続いたら、僕が全裸になって妻の前で腰を振るんです」(鈴木氏)

   大島は夫の散らかしグセの注意が減っていると言う。「5回に1回しか言いません。結婚して11年。やっとかごに入れられるようになりました、洗濯物が。でも靴下だけはまだダメ。あと3年は経るかるかな。ゆっくりゆっくり。どうせ一生続くんだから夫婦はね」

   日本大学の佐藤綾子教授のアドバイス「ありがとうを必ず言う事です。多少オーバーでも構わないから」

(磯G)

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