資産家夫婦「遺体で発見」トップで伝えたNHK!世間の空気にやっと近づいた柔軟判断
<ニュースウォッチ9(NHK総合)>

印刷

   大越健介についてかつて夕刊紙に取材された。記者の意向は絶賛である。筆者は可もナシ不可もナシなので、もごもご言って終わった。忖度するに大越が美男子でないから男性記者に反感を持たれないのだろうテ。井上あさひの美質は落ち着いたアルトだから声が聞きやすい。スポーツの廣瀬智美は喋り方に癖があって気にいらない。
   今回は番組評ではなく、ニュースの取り上げ方の順序について。この局は長い間官製(?)放送局だった。古い古い自民党時代、決まって新聞の1面のような政治ネタ、閣議がどうしたこうしたが先に来て、テレビをつけた途端に見る気が失せたものだ。近頃はよほど柔軟になってきた。今日のトップは銀座の資産家行方不明事件の遺体発掘と容疑者の1人逮捕のニュースである。いわば3面記事ネタだが、銀座の高級マンションから、大の大人が2人も連れ去られたという不気味さにおいてトップに来る判断は正しかった。
   六本木の大勢による撲殺事件といい、今回の事件といい、一連の女による練炭殺しといい、犯罪の異質化が目立つ。明らかに日本人、外国人かもしれないが、の変質を感じる。先ごろ亡くなった大島渚が作った「愛のコリーダ」のモデルになった阿部定事件は、世間を震撼させたけれども、今考えると可愛いもので、変な言い方だが犯罪に常人でも理解できる理由が存在した。今はめちゃくちゃである。主たる理由は金だけで、手段も短絡的、明らかに異様である。(放送2013年1月29日21時~)

(黄蘭)

採点:1
  • コメント・口コミ
  • Facebook
  • twitter

このエントリーはコメント・口コミ受付を終了しました。

お知らせ

注目情報PR
追悼
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中