スーパーボウル盛り上げたバドワイザーCM―ウルッとくる馬と牧童の兄弟愛

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   今月3日(日本時間2013年2月)、全米1のスポーツイベントにして、世界最大のワンデースポーツイベントとも言われるスーパーボウルが行われた。スーパーボウルそのものはプロアメフトの全米1を決める試合だが、当世人気の歌手が出演するハーフタイムショウや、各社がこの日のために特別に用意したCMなども注目の的だ。

   動画サイトのYouTube(ユーチューブ)では、そんなスーパーボウル用CMのひとつが再生1000万回に迫る大人気となっていた。日本でもおなじみのビール「バドワイザー」が提供した「Brotherhood」(兄弟愛)なる動画で、ビールなどは出てこず、ほとんどウマ(馬)動画である。

かつてはビール樽運んでいたクライズデール種

   「ビールのCMになんで馬が?」と思う人もあるかもしれないが、じつはバドワイザーに馬は付き物である。なんでも昔々、バドワイザーの樽を積んだ馬車をクライズデールという品種の荷役馬が引っ張っていた縁があり、クライズデールは今でもバドワイザーのイベントやCMにもたびたび登場する人気キャラクターなのだ。バドワイザーの製造・販売会社は専用の牧場でクライズデールを飼育するほどの深い関係にある。

   CMでは馬と並んで、主役は牧童である。牧童が我が子のように育てていた馬が、ある日迎えに来たバドワイザーのトレーラーに乗せられて連れて行かれてしまう。おそらくはイベントの旅に出たのだろう。あるとき、イベントが近くにやってくるというので、牧童は会いに行った。最後はウルッとくる再会が待っていた。

   ありがちと言えばありがちな人馬の友誼と、カントリーテイストあふれるこのCMは大変ウケがよかったようで、全米紙の調査でもスーパーボウルのCMのなかで一番人気だったそうだ。

ボンド柳生

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