髙梨沙羅「外国選手より短いスキー板」それでもブッチギリの個人総合優勝

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   ノルディックスキーW杯ジャンプで今季8勝目を挙げ、高梨沙羅(16)が個人総合優勝を決めた。スタジオには高梨の等身大の写真を用意されていた。司会の羽鳥慎一は「見て下さい。彼女はまだこんなにも小さいのです。それでも次々と強豪を破り世界の総合王者となりました」と称賛する。

恐怖感ものともしない深い前傾姿勢

   髙梨の強さはどこにあるのだろう。ノルディック複合元選手・荻原次晴は「飛行中の深い前傾姿勢を最後まで保っていることです。深い前傾姿勢をとると、頭から落ちるような錯覚になり、思わず上体を起こしてしまいがちなんです。すると、風に煽られて飛距離が延びずフォームも崩れてしまう。それを彼女は堪えて、最後まで同じ姿勢で飛び続けています」と解説する。

長い板だったら…

   羽鳥「同じ前傾姿勢を保ち続けることはそんなに大変なことですか」

   荻原「怖いですよ。叩きつけられるのではという恐怖感に襲われます」

長さ規定は「身長×140%」

   表彰台の髙梨のスキー板を見ると、外国選手のものより短い。コメンテーターの石原良純(タレント・気象予報士)は「ジャンプ王国・日本と呼ばれていた時代に、これ以上日本に勝たせたくないということで、板の長さを制限したという話が一時期ありましたよね」と話すと、荻原は「僕が現役の頃は身長プラス80センチでした。でも、その後にルール改正があり、今は身長×140%までです。彼女は背が低いので、当然板の長さも短くなります。彼女が外国選手と同じ板の長さで飛んでみたところ、飛距離が10メートルも伸びたそうです」と裏話を披露した。

   石原「これからの彼女のライバルはだれになりますか」

   荻原「アメリカやフランス、オーストリアなどでしょう。世界の強豪が拮抗していますから、その中で勝ち続けるのは大変なことです」

   W杯ジャンプは残り2戦。それも勝っちゃえ!

文   ナオジン | 似顔絵 池田マコト
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