2024年 4月 24日 (水)

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大原麗子が本気で結婚したかった高倉健「遺品にスクラップブック」

   週刊新潮のワイド特集「『数奇な運命』棺を覆いて定まらず」がおもしろい。なかでも最近波乱の生涯を描いたドラマが放送された大原麗子が秀逸だ。2009年8月に孤独死したが、彼女の残したスクラップブックから、共演した俳優・高倉健が好きだったとわかると実弟の政光がこう話している。

「残されたスクラップブックには個人名のものが5冊だけあり、渡瀬(恒彦=俳優)さんと森(進一=歌手)さんが2冊ずつ。残る1冊が健さんで、新聞や雑誌記事の切り抜きに『大好き』『尊敬してまーす』などと書かれていました。俳優としての憧れだけではなく、やはり結婚したいと思っていたんですよ」

   映画「居酒屋兆治」で高倉を恋いこがれる大原の姿は誠だったのだ。

   だが、父親と大原の仲は険悪だったという。女優デビューした直後には、こんな「事件」まであったと、実弟が語る。「何かの舞台で姉は初めてドーランを塗った姿が自分でも嬉しかったらしく、僕らに見てほしくて店に飛び込んできたんです。でも、父はその姿を見るや、いきなり姉の顔を右拳でぶん殴った。そして泣き喚く姉に向かって、『パンパンみたいな化粧しやがって!』と怒鳴りつけて……。確かに明治生まれの父はもともと厳しく、僕らは小さい頃から殴られて育ったし、父は芸能界も嫌いでした。でも、殴られたせいで姉の鼻筋は少し曲がってしまい、以後、右側から写真を撮られるのを嫌がるようになりましてね。父に殴られたせいだと、姉は晩年まで父を恨み続けていました」

   娘が有名になるにつれて、逆に父親が娘に擦り寄るようになるが、彼女は頑として拒否し続けたという。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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