負けるべくして負けた侍ジャパン…「A級戦犯」山本監督の頓珍漢と東尾コーチでたらめ投手起用

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サンスポあっぱれ!堺雅人・菅野美穂「結婚」会心スクープ

   俳優の堺雅人(39)と菅野美穂(35)が結婚する。『サンケイスポーツ』(3月22日付)会心のスクープである。記事によると、共演した映画「大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]」がクランクインした頃から、堺が菅野に猛アタックしていたそうだが、昨秋(2012年)、映画のプロモーションあたりから菅野も堺を意識し始め交際に発展したとしている。

   堺は1973年生まれ、宮崎県出身で早稲田大学第一文学部在学中に劇団「東京オレンジ」の旗揚げに参加して人気を呼び、その後、大学を中退して俳優業に専念する。映画「南極料理人」「ゴールデンスランバー」に出演し、2001年には女優の富田靖子との熱愛が報じられた。

   菅野は1977年生まれ、埼玉県出身。15歳のときテレビ朝日の番組内ユニット「桜っ子クラブさくら組」のオーディションに合格して芸能界にデビューした。テレビドラマ「イグアナの娘」(テレビ朝日系)、「働きマン」(日本テレビ系)、「キイナ~不可能犯罪捜査官~」(フジテレビ系)、「蜜の味~A Taste Of Honey~」(フジテレビ系)などがある。俳優の岡田義徳や柏原崇、SMAPの稲垣吾郎、俳優の玉木宏らとの交際が伝えられたことがある。私は菅野のサントリー「角ハイボール」のCMが好きだ。どこのバーにでもいそうな可愛らしいバーテンダーが似合っている。

   このスクープに比べると、『フライデー』の「新垣結衣と錦戸亮に交際報道」はやや見劣るか。このところフライデーに張り込みネタの大スクープが少ないのは気になるところだ。

選手任せのあいまいサインでダブルスチール失敗

   WBC日本代表チームは負けるべくして負けた。野村克也元監督の言に「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」というのがあるが、敗退はWBC開幕前から決まっていたと思う。

   開催前からケチがついた。収益金の分配や出場選手の報酬、待遇の格差を巡って日本選手会が参加拒否も辞さないという大騒動に発展した。結局、なし崩し的に出場が決まったものの全面解決にはほど遠く、WBCはMLB(メジャーリーグベースボール)の金儲け興行だというイメージが定着してしまった。

   それはチケットの高さにも表れていた。1次リーグの日本での試合は、一番いい席が1万4000円、外野席でも4000円もしたため、対中国戦では約36%しか席が埋まらなかった。

   決定的な敗因は二つある。一つは中心になる選手がいなかったことだ。第1回では王貞治監督、第2回ではイチローがチームを引っ張ったが、今回はそれほどカリスマ性のある選手や監督はいなかった。おまけに、フライデー(3/22号)で杉内俊哉と涌井秀章が女性とのツーショットを撮られるなど、選手たちの緊張感の欠如も心配されていた。

   いま一つは山本浩二監督の采配にあった。広島監督時代は10シーズンでリーグ優勝は1度、Bクラスが7度。加えて現役を退いてから長いため「現場勘」も心配された。

   オランダ戦に勝った後「準決勝も前田健太でいく」と宣言してしまったため、プエルトリコ側に研究する時間を与えてしまったのはまずかった。案の定、大リーグナンバーワン捕手、Y・モリーナは見事な投手リードで日本打線を翻弄した。

   さらに決定的なミスを犯す。準決勝で2点をリードされた日本が8回に1点を返し、なおも1死1、2塁で4番・阿部慎之助の打席のときにそれは起きた。左バッターだから捕手は3塁に投げやすい。したがって2塁走者は動かさないと野球フアンなら誰しも考えるところである。だが、山本監督から「ダブルスチールにいってもいい」という曖昧なサインが出されるのだ。2塁走者の井端弘和が走ったのを見た1塁走者の内川聖一は猛然とダッシュする。だが、井端はモリーナの強肩を恐れて2塁へ戻ってしまって、内川は2塁手前で憤死する。試合後、内川は涙に暮れたが、野球をよく知る人間は彼に同情するはずだ。『日刊スポーツ』(3月19日付)は「大ざっぱで、曖昧で、ギャンブルだった。(中略)選手がすべてを背負い込んでしまうような采配だった」と厳しく批判している。

   シーズン開幕を控え大物大リーガーが次々に出場辞退したアメリカは準決勝にも進めず、盛り上がりに欠ける大会だった。私見だが、公式シーズン前のこの時期にやるのをやめて、アメリカではワールドシリーズ、日本では日本シリーズが終わった後、真の世界1を決める大会として衣替えしてはどうか。そうすればサッカーWC同様、WBCが世界の関心を集める一大イベントになるのは間違いない。

   『週刊文春』は敗戦の「A級戦犯」は東尾投手コーチのデタラメな投手起用にあるとしている。どちらにしても不思議な負けではなかったのである。

テレ朝圧力で田原総一朗が下りた「暴力団組長80人による討論会」

   評論家の田原総一朗氏が『週刊新潮』に叩かれている。山口組ナンバー2の高山清司若頭と1月半ばに麻布で「密会」したのだそうだ。会ったのは「暴力団組長80人を集めて討論会」をやるための下打ち合わせだというのである。こんな討論会が開かれて、ネットで生中継されれば、大きな話題になることは間違いない。何がいけないのか読んでみる。

   このような討論会が3月27日に開かれるという情報は神戸新聞に載ったそうである。 秘密会ではなくマスコミに公開も検討していると書いてある。その討論会を仲介する人物と田原氏とで高山若頭と麻布で会ったことは田原氏も認めている。討論会をやる主旨をこう話している。

「ジャーナリストとして、山口組がこれからどうしようというのか、というのを単刀直入に聞きたい、と」

   ジャーナリストなのだから、首相と会おうが暴力団の大幹部と会おうが、それ自体はとやかくいわれることはない。だが、それならば密室ではなく、ホテルのロビーなどのようなところにすべきであったとは思う。その後おかしなことになる。テレビ朝日関係者がこう語る。

「テレ朝の社内では、田原さんは『朝生』でも山口組との討論会の様子についても触れるのではないかと囁かれていたのです。それに頭を悩ませた社の幹部は会議を重ねた。そして、田原さんに対して通告を行うこと決めたのです」

   その内容は、討論会は暴力団排除条例に抵触する可能性があるので、開催された場合、今後、局としてお付き合いしないというものだった。テレ朝側は、田原さんが暴力団排除条例に批判的なので、討論会の中で暴力団を利するような知恵をつける発言をするのではないかと心配したのである。

   すると田原さんらしくないと思うのだが、あっさりと「山口組取材は止める」とテレ朝幹部に連絡をしてきたというのだ。その際、幹部に対して「中止の理由は病気ってことにすれば何も言ってこないよな」というようなことを述べたと、先のテレ朝社員が語っている。再度の週刊新潮の取材に、田原氏は「仲介者に聞いてくれ」というばかり。田原氏は信念の人だと私は思っている。今回の討論会もジャーナリストとして聞いてみたいことがあったのだろう。それをテレビ局にいわれて止めてしまうというのはどうも解せない。

   田原氏は2月の中頃に転び、その後に食中毒がわかって聖路加病院に入院した。私が見舞いに行ったのが2月26日。やややつれた様子だった。退院したのはもう少し後だから、週刊新潮が最初にインタビューした少し前になろうか。病気で少し気弱になっていたのかもしれない。体力、気力がなくては山口組組長80人の討論会は仕切れまい。体調を整えて、ぜひ再チャレンジしてもらいたいと思う。

エリザベス・テーラー24歳のヌード「週刊新潮」巻頭カラー美しい

   三回忌を迎えるエリザベス・テイラーは世界一美しい女優といわれた。結婚歴は8回。遍歴の始まりは15歳のときの共演者だったと作家の井上篤夫氏が書いている。「欲しいものは、今すぐ手に入れる。それがすべて」。彼女はそう語っていたという。

   映画「クレオパトラ」で共演したリチャード・バートンとはW不倫だった。バートンとは5度目の結婚。お互い多額の慰謝料を払ったが、世間から彼女は「他人の夫を盗む常習犯」と罵声を浴びた。

   齢40歳半ばを超えてからは事実上引退し、激太りとダイエットを繰り返した。痛みを和らげるための薬物乱用やアルコールの過剰摂取が深刻化し、入院生活を余儀なくされた。その病院で知り合った20歳年下のハンサムな元建設作業員と結婚する。リズは59歳だった。しかし夫から飽きられ、下着が汚い、いびきがうるさいという理由で離婚訴訟を起こされ、男から初めての「三行半」を突き付けられてしまうのである。

   週刊新潮が珍しく巻頭カラーでリズの特集を組んでいる。リズ24歳のときのものだというヌードがある。美しい顔と完璧な乳房。男を引きつけて離さない腰から太腿にかけての線。今夜はリズの映画でも観ながら、ワインでも傾けるとしようか。

   これも週刊新潮になるが、安倍首相が公邸に「ラドン吸入器」なるものを持ち込んでいると書いている。潰瘍性大腸炎でしくじった経験から、この病に効果があるといわれるラドンを昭恵夫人が探し出したそうである。

   ラドンは放射性物質の一種でα線を放出し、これを体内に取りこめば細胞活動を活発化させる働きがあるというのだ。被曝量は問題ないレベルだそうである。この値段は200万円以上だそうだが、もしこれで病が改善するなら、総理にとっては安い買い物ではあろう。

いまや中高年のお楽しみ「シニアスワッピングパーティー」のアッケラカン

   『アサヒ芸能』で「謎の美女YURIの正体はAV嬢だ」と書かれたせいか、今週の『週刊ポスト』の「謎の美女YURI」は心なし精彩がない。YURIが出ているというDVD「続・素人娘、お貸しします VOL.63」を取り寄せて見てみた。見終わって、やはりものいわぬグラビアのYURIのほうがなんぼかいいと思った。

   週刊文春の「ワイセツ前線異状あり」がおもしろい。今週はスワッピングの話である。私が週刊誌の編集者をやっているとき、何度かスワッピングの取材をしたことがある。あのころは隠花植物のように隠微で卑猥な雰囲気があったが、これを読むと、アッケラカンとした中高年のお楽しみとなっているようである。いまでは60歳以上専門の「シニア掲示板」もつくられているというから、かなりの需要があるようだ。風俗誌編集者はこういう。

「やはりネットの普及が大きいですね。中高年専門の出会い系サイトの盛況ぶりは言うに及ばず、今ではスワッピングのネット掲示板には全国から多くのユーザーが集まっています。(中略)劇的にその裾野が広がっている。それを支えているのが熟年層であるのは間違いありません」

   最近スワッピングパーティを主催した男性が、その模様を語っている。喘ぎ、息を弾ませている女性が、傍らで見ている男性にビデオ撮影を頼む。後で夫と見て楽しむのだそうである。妻を他人に差し出すのに抵抗はないのかと聞かれ、こう答える。

「妻は夫の所有物ではないので『差し出す』ものではありません。(中略)そもそも結婚した頃は妻の肌に触れるだけでも新鮮な喜びでした。三十代から四十代は子育てで走り続け、ようやく夫婦の時間が取れる時期になりました。この現役のうちに妻との性生活において全てを試してみたいという思いもあります。外国人男性や複数男性だとか、私との性生活だけでは経験できない快感を、妻に味わってもらいたいという気持ちも強い」

   私は経験はないが、一歩踏み出せば、案外スーッと入っていけるのかもしれないと、昔、取材していて感じたことがある。いまはもっとその境が低くなり、超えやすくなっているのだろうか。

慶応の真似して失敗!ますます差を付けられた早稲田没落

   『週刊現代』に、私のころから定番になった早稲田大学批判が出ている。不思議なことに、慶応は批判しても売り上げに結びつかないが、早稲田批判は部数が捌けるのだ。慶応に差をつけられ、明治に追い上げられている早稲田は慶応のマネをするようになった。

「大学の特色でもあった夜間部を2010年度までにすべて新規募集停止。女子学生と外国人留学生を増やした。最近では文科省の指導のもと、授業の出席率をあげようと、授業ごとに色の違う出席カードを用意したり、院生を雇って代返を監視させたりしている。
   マネをしてみたが、結局慶応には勝てず、早稲田は『自由』という唯一の優位性すら失ってしまった。そして皮肉にも、早稲田は就職市場でもますます『魅力の薄い』大学になりつつある。就職率でみれば慶応83・6%に対して早稲田は76・1%と差は大きい」(週刊現代)

   早稲田のバンカラという気風ももはや昔のこと。バンカラという言葉も死語に近いのだろう。私のオフィスは早稲田正門のすぐ近くだが、通る学生はスマートなのが多い。早稲田はただの人数の多い特色のない大学になってしまったようである。都の西北の諸君、もっと元気を出せ!

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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