山下泰裕「暴力・体罰根絶」責任者就任に不信!全柔連理事なのに今まで何してたの?

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   これまで名前が出てこないのが不思議だったが、不祥事続きの全日本柔道連盟の改革実行プロジェクト「暴力・体罰根絶」の責任者にロサンゼルス五輪金メダリスト・山下泰裕理事が就任することが決まった。「モーニングバード!」でお馴染のソウル五輪銅メダリストの北田典子さんも、外部有識者として山下に協力することになった。トップの居座りが続くなか、改革は多少なりとも進むのか。

「柔道界が信頼を失ってるので、男子も女子も安心してできる環境つくる」

どこまでできるか

   全柔連はきのう26日(2013年3月)、臨時理事会を開き、暴力問題や助成金不正受給問題などを協議した。助成金問題では第三者員会を設置することが決定し、暴力問題では改革改善実行プロジェクトを設けることが決まった。暴力・体罰根絶の責任者になった山下は、「こういう状況の中で自分にできることは何か考えてきました。暴力・体罰の柔道界からの根絶を中心にやってくれないかといわれ、これだけ柔道界が信頼を失っていますので、男子も女子も安心して柔道のできる環境をつくることに腹を据えて取り組んでいきたいと思っています」と決意を語った。6月までに指導方針をまとめるという。

「モーニングバード!」お馴染み北田典子も外部有識者としてサポート

   スタジオには外部有識者に選ばれた北田が出演した。司会の羽鳥慎一が「これで北田さんが意見を言う場ができましたね。いつごろ、どういった形で話があったのですか」と聞く。

   北田「金曜日(3月22日)の夕方ですね。山下先生から直接電話をいただきました。現場は悲鳴をあげている。待っていてもしようがない。自ら動くんだ。是非力を貸してほしいといわれました。山下先生は柔道家の中で最も尊敬している方なので、是非お手伝いさせてくださいとご返事しました」

   羽鳥「山下さんは選手として素晴らしい人と思うんですが、人柄とか組織内の発言力とかはどうなんですか」

   北田「人格者であるし、強化の現場でも先生が監督のころは好成績をあげています。指導者としても組織人としても力は大きいと思います」

   羽鳥「山下チームはこれからどういったことに取り組んでいくのでしょうか」

   北田「文言を並べても変わるものではないとおっしゃっていましたので、現場へ行って指導者を対象とした指導になると思います」

   羽鳥「上の方にもモノを言えるチームになりますか」

   北田「と思います」

   コメンテーターの宇治原史規(お笑いタレント)が一抹の不安をのぞかせた。「山下さんといえば、私たちにとっては柔道界の象徴というイメージですが、ただ、今まで理事をしていながら、なぜ改革できなかったのかというところの不信があります。頑張っていただきたいのですけれども」

   山下はロス五輪で右足を痛めるという不利な状況の中から金メダルを勝ち取った。今回も逆境の柔道界を立て直すことができるか。

文   一ツ石 | 似顔絵 池田マコト
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