やっと終わったか…「けたたましい朝」ガサツな娘に辟易して逃げ出した視聴者多数
<純と愛 最終週から>(NHK総合)

印刷

   あまりに面白くないので1月以降連日の視聴はご遠慮申し上げていたが、いよいよ最終週というのでこの1週間は毎日見ることにした。相変わらずガサツな主人公・純(夏菜)と展開の読める話でつまらないことおびただしい。半年の間に、怒鳴ってばかりいた父ちゃん(武田鉄矢)は死に、母ちゃん(森下愛子)は認知症になり、亭主・愛(風間俊介)は脳の病気で大手術と、これでもかこれでもかと負の要素を盛り込んで視聴者に媚びる。脚本の遊川和彦も馬脚を現した。
   とっとと終わってくれである。そもそも猪突猛進で元気だけが取り柄の純を主人公にして、大震災後の沈滞した日本に勇気や楽しさを与えようと意図したドラマであったように記憶するが、だからといって、オオサキホテルでの入社直後の新米社員の時代から、慎ましさも礼儀正しさも欠けていて、自己中な主人公がけたたましく喚き走る様は、およそ1日の始まりに相応しくない騒々しさであったし、脇の人物のうち、プンプンと怒ってばかりの弁護士姑(若村麻由美)や、理不尽に子供や妻をけなす父親(武田)など、魅力的な人間は皆無で、およそ高級な人間を描くドラマとは言い難かった。
   視聴率も時計代わりの朝ドラにしては低く、筆者のように辟易して逃げて行った視聴者が沢山いたことを証明している。宮古島の美しい海に面した「おじい」のホテルの再興が目的ならば、もっと地元の人物たちを丁寧に描いて、爽やかな展開が出来ただろうに。(放送2013年3月26日8時~)

(黄蘭)

採点:0
  • コメント・口コミ
  • Facebook
  • twitter

このエントリーはコメント・口コミ受付を終了しました。

注目情報PR
追悼
シニアの健康ライフ
Slownetからのおすすめ記事(提携)

お知らせ

電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中