2019年 6月 19日 (水)

新歌舞伎座めでたいばかりじゃない新装開場―人気役者の死去、観客の高齢化に松竹危機感

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   東京・銀座に新歌舞伎座が開場――。あいにくの雨のなか行われた歌舞伎役者らのパレードの模様がテレビなどでさんざん流れた後に、クローズアップ現代もいまさらになって「歌舞伎新時代」などというタイトルで、歌舞伎を取り上げた。強調したのは、江戸時代から400年続く歌舞伎の「民」へのこだわりと関係者らの危機感であった。

お上の補助受けず民間だけでやってきた希有な古典芸能

   なんでも、パリのオペラ座、ミラノのスカラ座といった世界的劇場でさえ国の補助金を受けて運営しているが、歌舞伎というのは江戸時代から今日までの約400年間、お上の補助をまったく受けずに民間でやってきたという。松竹で歌舞伎の企画製作などを担当した経験のある作家の松井今朝子さんは、「400年も民間でやってきたのは大変なこと」と言い、庶民の支持を受けた興行を貫いてきたことこそが歌舞伎の本質であり、日本の誇りだという。

   しかし、歌舞伎が今後も大衆から支持される「民」的存在であり続けられるかといえば、松井さんは「大変むずかしい」という。華やかな新劇場会場のウラには課題も多いらしい。

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