2024年 4月 26日 (金)

巨人・澤村「不調」原因は目に余る短気!?元妻は青痣、ベンチで暴れ酒席でグラス投げ

「(森が)『女友達とご飯を食べに行く』って出かけていくそうです。その時、不審に思った彼が知り合いを使って奥さんの後をつけさせたら、日テレの上重聡アナウンサー(32)と密かに会っていたというんです。しかも彼、その件でもめたらしく、奥さんを『(森の)実家に説明に行かせた』とまで言っていました」

   これは『週刊文春』に出ている巨人軍の澤村拓一投手(25)と交際していた女子短大生Aさん(当時19歳)の証言である。澤村は日本テレビのアナウンサーだった7歳年上の森麻季(32)さんと2011年12月結婚したが、わずか15か月でスピード離婚してしまった。離婚の理由が「妻の不倫にある」というのだが、『週刊新潮』は澤村の暴力から逃げ出したのだと、こう書いている。

<「彼女は顔に青痣をつくり、相当にショック受けた様子でした。さすがに愛想も尽きて、離婚を切り出したのです。澤村投手がシーズンオフになるのを待って離婚手続を一気に進め、彼女自身もフリーアナとしての復帰を決めました」(日テレ関係者)>

   私が巨人ファンだからいうのではないが、澤村はいい投手である。だが、結婚してから以前のような切れのいい球が投げられていない。先のWBCでも不本意な投球しかしていなかった。その理由が家庭内にあったのなら、離婚で吹っ切れるかも知れない。だが、週刊新潮でスポーツ紙の記者がっているように、すごい気短だとすると、投手としては大成できないかも知れない。

<「本格派の右腕なのは間違いありません。ただ、気性の激しいのが玉にキズ。打ち込まれたりすると、ベンチを蹴り上げたり、ロッカールームで暴れたりするのは日常茶飯事です。さらに、酒の席で、記者から気に入らないことを質問されれば、グラスのウイスキーをぶっかけることもめずらしくありません」>

   澤村よ、投手にはどんなことがあっても動揺しない平常心が大事だ。離婚は仕方ないのかも知れないが、失敗を糧にして、体の鍛練よりも心の鍛錬をすべきだ。せっかくの素質を持った選手なのだから。

キャンディーズの「春一番」カラオケで歌えない!作詞・作曲家が自己管理

   4月21日は元キャンディーズのスーちゃんこと田中好子の三回忌になる。『春一番』はいわずと知れたキャンディーズの代表曲だが、これがカラオケで歌えなくなっているというのである。週刊新潮で音楽関係者がこういっている。

<「これを作詞・作曲した穂口雄右さんが昨年3月末、 JASRACから退会し、『春一番』を自己管理にしたためです。(中略)脱会は大きな波紋を読んでいます」>

   穂口さんがいうには、一般の人たちが演奏会などを開いて音楽を楽しもうとしても、JASRACに申請して面倒な手続きをし、一律に料金を取られてしまう。そのため、自己管理にして安く楽しんでもらおうと考えたのだそうだ。だが、JASRAC側がウンといわない。

<「穂口さんの行動は過去に例がなく、追随者が出てくると、契約の手続きが煩雑になり、カラオケ業者にとっては痛手になる。業界では、既成のルールを破壊しようとする穂口さんには反感も強く、彼を利するようなことはしない、という暗黙の了解があるのです」(音楽関係者)>

   たしかに、JASRACのやり方には批判が出ているようだ。こうした既成のものを破壊しようという人が出てこないと何も変わらない。しばらくは『春一番』を歌うときはカラオケなしで我慢しますか。

「八重の桜」視聴率低迷…肝心の綾瀬はるか出番少なすぎる

   私の贔屓の綾瀬はるか主演のNHK「八重の桜」が低視聴率に喘いでいるようである。安倍首相がこんなことをいっていると週刊文春が報じている。

<「総理になってから日曜日はあくようになって『八重の桜』を見るようになったんだ。でも吉田松陰の描き方は失敗だったよね。荒っぽすぎる。あとは久坂玄瑞もちょっと軽く描きすぎ。あれじゃ長州をバカにしすぎだよ(笑)」>

   薩長に歯向かった会津藩の物語だから、長州の安倍にはおもしろいわけはなかろう。だが、はるかが悩んでいるとなると可哀想でならない。NHK関係者が4月7日(2013年)放送分の第14回は、視聴率が11.7% (関東地区ビデオリサーチ調べ)まで落ち込んだと話している。

   週刊新潮で低視聴率の理由を、テレビ業界に詳しい上智大学の碓井広義教授が解説している。<「肝心の綾瀬が、ほとんど出てこないのです。八重を描く上で、歴史上の出来事や八重の兄や結婚相手のことに触れなければいけないのは分かります。ただ、そこにこだわりすぎて、全体の5分の4は男たちのドラマになっている。彼女の登場シーンは、その頃八重はこんなことをしていた、という程度。もう少し、八重の人生をクローズアップして欲しいですね」

   はるかをもっと出せ。入浴シーンを出せば視聴率50%越えは間違いない!

ちょっと納得できない「週刊文春」中国食材告発キャンペーン

   週刊文春の中国産食材告発キャンペーンは第5弾になるが、今回の「『中国食材』を使う外食チェーン全32社実名アンケート」は、ちとおかしくはないか。王将はきくらげ、たけのこ他。壱番屋は鶏肉、きのこ、ほうれんそう。ロイヤルホストはあさり。ワタミは野菜数%とあげているが、これでは中国野菜=全部が毒野菜といっているようではないか。

   なかには危ないものもあるだろうが、日本人は輸入食品や食材がなければ生きてはいけない国である。中国を敵視するあまり、中国で採れたものはすべて食うなといわんばかりのつくりかたは、私には受け入れがたい。これを書き終わったら、私の好きな「すき家」の牛丼でも食べに行こう。なにも365日食べているわけではないのだから。

「史上最悪のフーゾク店・地雷女」を知ってるか?

   『週刊ポスト』の巻頭特集「米デンバー日本総領事館『北朝鮮スパイ疑惑』」は正直イマイチの作りだが、「史上最悪のフーゾク店へようこそ」はバツグンにおもしろい!何とすごいフーゾク店が出てきたものだと驚いた。「地雷女」ばかりを集めたデリヘルが大ブームになっているというのだ。「地雷女」とはほかのフーゾク店では置いてもらえない、個性的すぎる女性たちの意だという。

   私は『週刊現代』に配属されたばかりの頃、トルコ風呂(今のソープランド)の記事ばかり作らされた。当時はこうしたトルコ情報は週刊誌の売り物だったので、ときにはデスクから「取材費」をもらって体験取材をした。広岡敬一さんというトルコロジスト(トルコ風呂の専門家)から情報をもらって、鼻を膨らませて突撃する。領収書はもらえないから、相方の女の子に自分の名刺に「金2万円 たしかに頂きました」と書いてもらって経理に出せば、お咎めなしの時代だった。その当時でもデブ専など好事家好みの店はあったが、これほど個性的な店は聞いたことがない。

   店のホームページに上げられた宣伝文からしても前代未聞である。「地雷ガールの濃厚危険球!貴方のバットで見事打ち返して下さい。消える魔球~ビーンボールまで、迷・珍選手たちの多種多様な艶熟ボールを体当たりで体感して下さい。風俗を止めたい方~各種宴会の罰ゲームまで、遊べば夫婦円満!彼女の有り難さ倍増!都内随一危険球専門店」

   この店の名は「デッドボール」。東京は鶯谷、新宿歌舞伎町、埼玉・西川口に拠点を構える派遣型フーゾクである。「『デッドボール』で採用されなければ風俗という業界を諦めてもいい」といいきる。「デブでも、ブスでも、大丈夫! ルックス問いません」「妊娠線、手術痕なんのその!刺青・タトゥーもOK」だそうだ。

   この店の殿堂入り、終身名誉地雷と讃えられている大エースが62歳のオビスポ選手だ。身長157センチ、バスト100(Dカップ)、ウエスト80、ヒップ100。彼女のキャッチコピーは「年中無休の看板娘」だそうで、還暦を超えているのに、1日も休まず激務をこなしている。

「問答無用のデッドの看板娘!!毎日自分で言った時間に来た事がない、仕事を振っても行くまでが遅い上に、場所がわからず迷子になり逆切れ気味で電話が掛かってくる」
「毎日なぜかスーパーの袋を持ち歩いていてそこから異臭がするが中に何が入っているかは未だに謎です」

   三大地雷といわれる45歳の石川選手は40代にして総入れ歯である。「総入れ歯、パイパン、ツチノコみたいな体型、(中略)新人イビリ、オプション品の100円で店が購入したローターをお客様に1000円で売りつける性悪さetc」

   ちなみに、この女性たちは通常価格では客がつかないため、全て70分6000円の激安価格となっているそうである。なかなかの繁盛だそうだが、私は行く気はない。だが、こうした笑える記事も週刊誌を読む楽しみである。どなたか挑戦してみます?

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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