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<うらやま市>
病み上がりの狩野英孝「頭」の方もやられたか!?意味不明ギャグ連発でアンガ田中も唖然

   テレビ東京系の土曜深夜の新番組「うらやま市」は、アンガールズ・田中、狩野英孝、ハライチ・澤部の3人がマイナーな地方都市に出かけ、低~い目線でその街を楽しんで「うらやまし」がるというロケバラエティ新番組だ。

   うらやま市は「北関東のニューヨーク」を目指しているという架空の市で、3人はその市役所の観光2課(1課は有名な観光地を視察するが、2課は1課が無視した市を視察する)に勤務しているという設定である。田中が課長、狩野が係長だ。

「みなぎるパワー、溢れるパワー、イナバウワー」

   この日は山梨県山梨市を視察した。 虫垂炎の治療を受けて退院したばかりという狩野が遅れて合流したものの、「東京から…(やって来た)」と、「うらやま市」という設定をすっかり忘れてしまっている。田中から体調は大丈夫か聞かれ、「みなぎるパワー、溢れるパワー、イナバウワー」と謎のギャグでかわす。狩野は「退院復帰後やろうと思って入院中考えてたネタ」で、復帰会見でもやったらしいが、いっさい記事にはならず、これがネタ卸しとなった。

   その後も、狩野の天然ボケは炸裂。住人のおじいさんが「ここら辺は区画整理事業をしたから」と言ったのを、「深津絵里」と聞き間違えたり、田中が運転主役を渋ると、「俺はナビ。方向音痴バッチリなんで」とわけのわからないことを口走る。

   番組全体としては、富士山が見える絶景など普通に素晴らしいものから、「道幅が広い」「芝生が気持ちいい」という些細なことまで「うらやまし」がる3人が素直に面白かった。同じテレ東の「モヤさま」にコンセプトは似てる(一部スタッフも一緒)が、「地方都市」「うらやましい所を探す」という点できちんと差別化できているし、出演者3人の良さも引き立つ企画になっている。もしかしたら「モヤさま」のように今後大化けするかもしれない。要注目だ。(テレビ東京系4月13日深夜0時50分)

鯖野かサバり