2018年 7月 21日 (土)

生わかめの底力「旬のしらすとまぜご飯」中性脂肪分解!免疫力アップ

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   岩手県からの生中継放送の2日目、けさ23日(2013年4月)は大船渡からだ。震災で中断された特産のわかめの生産は8割近くに戻った。「都会ではわかめといえば味噌汁かサラダしかレシピが浮かばない人が多いですが、生産量消費量ともに日本一の岩手県で聞いてきました。わかめご飯に一品入れると絶品になる食材と生わかめの保存法、めかぶのネバネバをさらに増やす方法など大公開です」(宮下純一リポーター)

新鮮なままの保存「めんつゆ漬け」

   わかめの効用を水産総合研究センター・村田昌一さんが教えてくれた。「わかめは免疫力をアップするフコイダンを昆布の5倍持っています。フコイダンは脳梗塞の原因の血栓を取り除く酵素を活性化するので、脳梗塞の予防になります。また、わかめと魚を同時に食べると、中性脂肪の分解効果が上がります」

   このわかめと魚を使ったメニューがしらすの混ぜご飯だ。震災後、岩手県大槌町に主婦が作った食堂「よってったんせぇ」の笹口ヒロ子さんに作ってもらった。作り方はいたって簡単で、醤油と味醂と砂糖で下味を作り、しらすとわかめを混ぜてご飯に乗せればでき上がりだ。

   宮下がうなった。「今までのご飯のナンバーワンです」

   生わかめはこの季節だけのものだが、保存が難しい。すぐドロドロと腐ってしまうのだ。どうしたら上手に保存できるのだろう。岩手県の郷土料理の伝承をすすめている菊地ミヨ子さんは、わかめを湯に通して水を良く切り、めんつゆと味醂、酒、生姜(千切り)、赤唐辛子(少々)の中に漬けて重しをして丸1日。これで1週間は冷蔵保存が効く。

めかぶネバネバ倍増の「75度で茹でろ」

   春はわかめも新芽の季節で、めかぶは葉っぱの5倍の栄養分がある。あのネバネバがそれだ。漁師の佐川富廣さん・徳子さん夫婦がネバネバいっぱいのワザを紹介する。

   「できるだけ細く千切りにします。ネバネバが出て来るけれど気にせず細く切って、沸騰したお湯を通します。その後でお湯の温度を75度から80度位に下げます。すると、さらに粘りが出て来ます。次に低い温度のお湯に潜らせて3~4回かき混ぜれば、最高の粘りの状態になります」(徳子さん)

   めかぶのネバネバは100度だと湯に溶けてしまう。粘り気が出る温度は60度以上で、75度はネバネバが最もよく出る温度だという。

(磯G)

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